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今月の書籍ランキング #6

ようやく、今年も折り返しまできましたね!この企画を始めて6ヶ月。
正直、自分でもこんなに続くとは思っていなかったですが、たくさんの方々に「読んでるよ。」と声を掛けていただいて、なんとか頑張れています!

折角ここまできたので、アウトプットの質も量をもっと上げていきたいし、チャレンジの数も増やしていきます!

それでは6月のランキングをご覧くださいませ。

【ルール】
1,漫画は入れない
2,小説は入れない
3,その月に読了したもの

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10,「自分」を仕事にする生き方:はあちゅう

僕が大切にしている言葉「責任感」。ストレングスファインダーでも1位にきていました。結局、仕事は誰かの責任感によってどこかへ着地するんだろうと思います。それはやりたい仕事でもやりたくない仕事でも同じことかなと。

はあちゅうさんの視点はすごく僕には共感できることがたくさんありました。とにかく「Do」だ動け!みたいな論法は多いですが、その中でも特に「スピード」を求めることが重要だと書かれています。世の中、好きなことだけで生きていけないし、それなら行動量に速度を持たせるというやり方。
僕も大賛成です。遅いのは単純に悪です。

また、「モチベーションという言葉を忘れてみる」これは最高です。
知らないよね、人のモチベーションとか。自分自身だって儲かる仕事だったら始めは気持ち良くできるかもしれないけど、もし担当者と反りが合わなかったら、メール一本でも嫌だなって気持ちになるかもしれないし、プライベートで彼女と喧嘩とかしたら、気持ちが乗らなくなるだろう。そんな一喜一憂を仕事に持ち込むほうが間違っている。

まずやる。やってみる。
その後から理由なんて考えればいい。
お金も好きも得意も、数をこなしたら付いてくるって言い聞かせてる。


9,多動力:堀江貴文

久しぶりにホリエモンの本を読みました。ベストセラーにもなっているこちらの本ですが、さすがにパワーがありました。安く文庫版が手に入るので手に取りやすいと思います。

自分にしかできないことに没頭するこで、個人の価値をもっと高められるられるし、そうすることで「自分の時間」を生きることができる。
だから、楽しくてやりがいのある人生が訪れる。わかりやすいです。


よくわからない不安や期待しすぎない人生にせず、目的から考えて、チャレンジの回数を増やし、次へ次へと、動いていく。
スピードと量にコミットする「完了主義者」になることで、自ずと道は拓かれる。


8,コンテンツの作り方:髙瀬敦也

最近良く聞きますよね「コンテンツ」って言葉。メディアだったら記事とか広告のメニュー、TVだったら番組やコーナー、イベントだったら…DJとかプロジェクションなどなど。

そもそもコンテンツって何なんだっけ?というところから掘り下げていきます。アイデアを形 (コンテンツ化)にするための方法や進め方、概念などが勉強できる内容になっています。

どんな想いがあるかを考え、数々の制約の中から、目的を設定し、ユーザーとのマッチングするアイデアを実現する。

リーチをインフルエンサーに頼り切らず、フリークエンシーについても企画者側が考えて提案していこうと思う。


7,地域が稼ぐ観光:大羽昭仁

今までプライベートでもあちこち旅をしてまわったので「こうだったら良いのに」「俺だったらこうするな」と考えながら読むことができる内容でした。仕事でも以前、青森県の十和田市さんとご一緒したこともあり、すごく興味のできた分野でした。

市区町村がスポット毎で、コンテンツに頼り切るモデルは継続性がないため意味を持たない。だから、地域全体で売上を上げていくビジネスモデルを作ろう!という内容になっています。
「ちょーっと、コレはどうなんだろうな?」と思う部分もありつつ、役所との連携は、言うは易く行うは難しなんでしょうね。

今は誰でも簡単にInstagram・Twitterを利用することはできるし、ドローン撮影や動画を使ったプロモーションもプロに依頼しなくてもできるようになってきた。都内にいなくても出来ることが地方にもある。

自分にも何かできることが出来ることかあるんじゃないか?
なんと考えてしまう本です。


6,選ばれ続ける必然 誰でもできる「ブランディング」のはじめ方:佐藤圭一

面白い!って素直に言えます。
だって、ブランディングって今までマーケティングの内の1つとして書かれていることばかりで、専門書だとややこしいし企業ベースの本だと流用しづらかったでしょう?
(以前、レビットの書いた本を読んでていてちょっとしたアレルギーになった経験があります。)

ようは…この2つのワードからできている考え方です。
BRAND:あるべき姿を想定して、言葉や視覚でカタチにする(WHAT)
ING:それをあらゆる活動を通して、社内外へ伝え、浸透させる(HOW)

「何を伝えるべきか」にフォーカスすることで、課題の解決がかなりスムーズになります。

・どんな人に愛されたいか?
・どんな価値を提供できるか?
・どんな「らしさ / イメージ」を感じさせたいか。

皆さんの会社はどうでしょうか。


5,面白くならない企画はひとつもない:高崎卓馬

ケーススタディを交えながら、進めていくこちらの本は実践的で身になりやすい内容です。
…ただ!あくまでCMや広告に関することなので、何にでも当てはまるような構成にはなっていませんので、あしからず。

大切にしないといけない、この2軸は頭に入れておくと良いと思います。
・サブ案をいくつも作らず、1本きっちりとしたプランを構築して勝負する。
・クライアントからのオリエンを絶対に否定しない。

合理性と感情論は共存するんだと思う。どちらかを軽んじることなく、バランス良く使えたら良い。



4,革命のファンファーレ:西野亮廣

キングコング西野さんが書いた本です。「なんとなく、嫌い。」っていう人は多いかもしれませんが、私もその内の一人でした。読んでみるとかなり面白くて今までの印象とは全く違うギャップに驚きます。内容は非常にロジカルで「書籍」の売上を最大化させるために取っている方法は、様々なことに応用できる考え方で面白かったです。

この本で特に僕が注目したのは、意思決定の仕方舵は「環境が握っている」という部分でした。変化のスピードが益々早くなっているこの時代を生きている僕たちにとって、大切な考え方だと思います。人は環境に適応することができる生き物で「半年」もあれば、学生・社会人はもちろんのこと、囚人でさえ刑務所の生活に慣れると言われています。

人生の悩みのほとんどである人間関係は特に環境に依存することが多いですが、チャレンジをしないと、新しいことを吸収したり成長の推進力を上げることはできません。「何かしたい」と思っている人はまず、この本を読んでみるとキッカケをもらえるかもしれません。


3,共感SNS:ゆうこす

最近大好きなゆうこすさん。実はお仕事でも何度かご一緒しているのですが、気づいたらファンになっていました。
たぶん、書かれていることを完全にやりきれたら、インフルエンサーとして十分に活躍できているんだと思う。
たしかに、冒頭部から「熱狂できる好きなことを見つける」っていう、かなり高めのハードルがありますが、そこで悩まれた方は5月に紹介した「メモの魔力」とか読んでください。

・自分の主人公にしたストーリーを考える:理想の自分をまず作る
・目標を習慣に落として、タスク化する
・ターゲットを限定化して、情報を届けやすくする
・プロフィール・アカウント名は本のタイトルのように
・PDCAはDoから始める!

とか、もうマークし始めたら本の中身全部になってしまうので、まずは読んでみてください。
他の自己啓発系のビジネス書と一線を画するのは「SNS」にフォーカスがあたっていることです。視点が違うので楽しめると思います。


2,THE TEAM 5つの法則:麻野耕司

チームビルディングや組織論、リーダーシップ論の本は世の中にありふれていますが、僕の中だと頭ひとつ抜けている内容で、かなりしっくりきました。著者が学者じゃなく実践している企業の人間であることと、裏付けるための理論武装してあることで説得力満載です。

自分がいま所属しているチームの課題や定義設定がこの本を読めば明らかになるし、解決・向上にもっていけると思う。

「偉大なチームを作る法則」知りたくありませんか?


1,HELLO, DESIGN:石川俊祐

デザインの考え方を変えられる本です。これはとにかく営業職の人たちは読むべき本だと思いました。というか、全員読んでほしい。日本人のデザイン=アートのイメージが強すぎるのは言わずもがなですが、今まで読んできた「デザイン思考」の本の中でもダントツにわかりやすくて、入ってきます。

紹介したい中身がありすぎて、困ってしまうので、本当に読んでいただけたらなと思うのですが、2点だけどうしても、ご紹介します。

1,デザイナーとは
アイデアを考え、企てる人。
「誰のどのような課題を発見し、解決するか」というテーマを考えるところから、実現可能なビジネスにしていくフェーズまで、プロジェクト全体に関わる人物

2,デザイン思考のマインドセット
クリエイティブ・コンフィデンス=自分の創造性に対する自信
・曖昧な状況でも楽観的でいること
・初心者気分でいること
・常に助け合える状態をつくること
・クリエイティブな行動を信じること

デザイン思考のプロセスのことなど語りたいことは山程あるのですが、書ききれないので、是非、読んでください!

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今回はかなり広い分野を読めたので、バランスは良かったのですが、ちょっとNewsPicsの発行物が多くて大作系に挑戦できていないので、時間を作って意味のある読書にしていきたいと思います。

ランキング外では「私たち、かわいい写真が撮りたいの」「自分もSNSもかわいすぎてツラい」などのSNS関連の本を読みました。
僕はSNSマーケティングのプランナーなので、知識として頭に入れましたが、正直この手の本は、ゆうこすさんのを読んだら、あとはネットの記事やメディアをザッピングしていれば十分だと思います。

かなり広範囲に勉強をしてきましたが、自分の好きな傾向がわかってきました。これからはデザイン・企画・マーケティングに関する本を増やして、第一人者を目指します。実際に日常に落とし込んでも「自分ならこうするな。」「これだったら、こういう方がウケると思うな。」と考えたり、発信できるようになったので、知識量・発信量を増やしていきます。

勝手な願望を書きましたので、ぜひお問い合わせお待ちしております♪
それでは、来月もよろしくお願いします。

1,セミナーに登壇したい
2,メディアで記事を書きたい
3,本の出版をしたい

適当にやっておりますが よろしくお願いします