約10年在籍した会社を退職。
そのあと迎えた初めての月曜日。
どうやって過ごそうか・・・その前に何を着ようかなあ、と。
そんな脱★会社員初日に選んだのは、モノトーン。
カラフルなものが好きでも、私にとってそのベーシックなものとなる、
白と黒の組み合わせ。

今日はこの白地のシャツに、手持ちのシンプルな黒のワイドパンツを
合わせてみました。
よ～く見ると、
白地に白糸の刺繍。
でも白にも微妙な色の違いもあるんだろうけど、布生地の白と糸の白。
それだけでそれぞれ違う表情を見せてくれるんだなー
刺繍するとその部分は立体的になり、陰影もできる。

こちらは、メキシコ・オアハカ州のハラパ・デ・ディアス（通称ハラパ）の刺繍服でした。

メキシコの伝統服や、伝統を現代にマッチングした形で作っている服など、メキシコの人たちが作っている服をMihoさんという女性が紹介しています。
Mihoさんは、”Colorful Mexico”というオンラインショップで、
販売だけでなくレンタルをしているのです。

Mihoさんに出会ったときに、わあ！これだ！！私も好きだった！！
学生時代に留学していたエクアドルの民族衣装や、エクアドルの人たちのお洋服を見るの好きだった！って。
３人目を出産し、子育てに忙殺され、ふと自分の趣味がわからなかった、
好きなことってなんだっけ？と虚無感に陥った時に、
Mihoさんのプロジェクトに出会ったの。この話は後程・・・

そんなMihoさんがオンラインショップと並行で行っている、
「それいけ！Mihoの一点モノ探し（勝手に名前つけました笑）」で
紹介されているのを見つけて、
そういえばハラパの刺繍服はかなりポピュラーだけど、
わたし、一枚も持っていない！ってことに気づき、
買い付けを依頼したものです。

真っ白なハラパの刺繍服。
私は結婚して、ありがたく子供を授かったけれど、一人の人間。
ママや妻という役割ではなく、自分らしく生きていきたい。
自分の人生、自分らしく色付けしていきたいのであります。