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エクアドルとの出会い

なんでエクアドルだったのか?です。

話しかける相手はお人形さんしかいなかった幼少期。
保育園のお友達と離れ離れになった小学校。
自分から話しかけて友達を作るのが得意ではなく、できれば一人で過ごしたかった子供時代。

でも、中学1年生の時に、ネイティブの先生による英会話を習い始め、
私の心は開かれていった。
英語を話す自分は、自分とは別人みたいで、
明るく表情豊かで自分が思うままに言葉にできる私がいた。
ひとことひとこと私が単語を発すると、
ネイティブの先生がひとつひとつに表情を変えて
答えてくれるのが面白く嬉しかった。

私が英会話を習ったネイティブの先生の中に、アンディという男の先生がいる。
アンディは幼少期、エクアドルのアマゾン地域の村で育った先生で、 エクアドルの話をよくしてくれた。
木登りをして遊んだこと、高いところから木の実や果物を採って食べたこと。
イギリス人なのに「エクアドルに帰りたい!」ってよく言っていたのが印象的。
自分の出身であるイギリスじゃなくて、エクアドルに帰りたいって、なんだそれ!?って思ったの。

アンディの話から、私にはエクアドルが楽園だったり、ユートピアのような場所なんだとイメージがわき、いつか行ってこの目で確かめたいと思った。 これが私とエクアドルの出会い。

この時はこれ以上の旅の目的って考えていなくて、
ただただ恋焦がれるように、この目で観たい!!と。

そんな風にただただ強く願うことってありませんでしたか??
身一つ動けさえすれば、と。

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