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#7【プレイ日記】Fate/Samurai Remnant(フェイト/サムライレムナント)

20231002.

©TYPE-MOON/コーエーテクモゲームス All rights reserved. 制作協力 アニプレックス



前回までのあらすじ──

遠き過去を生きた英傑であるセイバーからしてみれば現世の物はすべてが珍しい。
はしゃぐセイバーだったがそれを邪魔せんとする客人。高尾たかおだ太夫とそのサーヴァントだ。
サーヴァントの方はセイバーに任せ、高尾太夫を追う伊織だったが、見知らぬ武士からの襲撃を受ける。
その武士、顔は知らぬはずなのに、その剣術は知っていて。






謎の鎧武者の襲撃により脆くも、崩れ去った
窮地に現れた英霊・セイバーに導かれ
彼は、渇望と破壊の儀へと身を投じる

起筆まもなき、この記録
つづられる結末は、輝かしい勝利か、それとも──


-一章 魔人の狂宴-
縁は異なもの味なもの



突如襲撃してきた剣豪──その正体は伊織の師、宮本武蔵その人だった。
若く美しい女になっているが伊織曰くその剣さばきその為人は宮本武蔵みやもとむさしその人に間違いない。


「fate/grand order」から参戦 女武蔵


死んだ筈の人が現れる。それも、英傑とよばれるような強い人ばかりが。
つまり目の前にいる「女武蔵」もまた英霊──サーヴァントと云うことだ。

これは答え合わせだ。見るもの聞くものすべてを真新しいとばかりの振る舞いをみせるセイバーのあれは、すべて初めて目にしたから。何十、何百年の眠りから、目覚めてここにいるのだ。



偶然とはいえ敵のマスターが陣取る場所へ襲撃したんだ手打ちにするにも何か詫びがいる。
とりあえずは先刻会った由井正雪ゆいしょうせつとそのサーヴァントの事を話す。
これから共闘するにしても、敵対するにしても、情報を共有して置きたいところだからだ。

話しているうちに伊織とセイバーが盈月えいげつの義について何も知らないことが判明し、世話焼き高尾姐さんがお節介をやく。


サーヴァントとマスターは一心同体。
サーヴァントがいなきゃマスターは戦えない。
マスターがいなきゃサーヴァントは留まれない。
 マスターは、英霊が世に留まるための要石かなめいしみたいなものだからさ。

マスターである証の令呪れいじゅ。サーヴァントとの繋がり、契約も示す。
右手の甲にある三面からなるその痣はサーヴァントの魔力を増やしたり、遠くにいるのをすぐ近くに呼んでみたりといろいろなことができる。

そして、一番大事なのはサーヴァントへ"上意"を告げられること。
契約した英霊への絶対命令権。
自害も、身体の強化も思いのまま。先刻、伊織が宝具を発動させようとしたセイバーを言の葉ひとつで止めたのも令呪の力。
しかし令呪は三度きり、三面使い切れば契約終了と見なす英霊もいるから令呪の使用は慎重に。


盈月。持つ者の願いを叶える「願望機がんぼうき」と触れ込みのソレを伊織たちは争っている。

盈月は儀にあたり、まず七人の喚び人──マスターを選ぶ。
宮本伊織、高尾太夫、由井正雪、その他にあと四人。

七人のマスターは、盈月に与えられた英霊──己がサーヴァントで互いに殺し合う。
これが盈月の儀。つまるところお互いの命を懸けた盈月の奪い合い。


盈月がこの世に降ろす英霊は、全部で十五。

七種類の「はこ」に英霊が納められてサーヴァントになる


英霊の分身サーヴァントを作るには、魂の情報を納める「はこ」が必要になる。南蛮風に云えば、クラスだ。

剣士セイバー弓兵アーチャー槍兵ランサー騎兵ライダー魔術師キャスター暗殺者アサシン狂戦士バーサーカーの基本となる七騎と、"マスターを持たない"逸れのサーヴァントが八騎。

逸れのサーヴァントの一騎は先程戦ったバーサーカー。
マスターの持たない「逸れ」は霊脈を要石として魔力を得る。霊脈とは天然自然のほとばしり。魔力の奔流。
江戸には魔力を得やすい霊地がたくさんあり逸れサーヴァントはもちろん、敵マスターたちもそこを拠点としている。
伊織の拠点である浅草も霊地のひとつだ。

ちなみに逸れバーサーカーの強さは"例外"らしい。
ふつうああも強い"逸れ"はいない。


陣取り合戦 無双っぽい


いずれは霊地をかけた陣取り合戦へと発展していく。
斬った張っただけでなく、知能も試されるああ大変だ。



此度の"盈月の儀"を取り仕切っているのは、陰陽時の宗家である土御門。
儀の見届け人という位置にいる。


まだこの時点ではわかってないが
土御門もまたマスター、漁夫の利を狙っている?


──"聖杯戦争せいはいせんそう"


異国の地で行われた"盈月の儀"と似た儀式。


日ノ本版聖杯戦争
誰が何のために開催した?


否、盈月の儀こそが聖杯を模倣したもの。
陰陽道を極める土御門が如何様にして異国の外法を知り得たのか……なぞは深まるばかり。

とりあえず己の置かれた状況と盈月の儀について知ることができた。
まだ高尾太夫と女武蔵との共闘するかは保留中だが、師匠からの試練としてもっと他のマスターの情報を集めて来るように云われた。
期限は七日後。期限を破ったり無視したりすれば、先の丁々発止の続きということになる。
さすがそれは勘弁。






To Be Continued..

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