昨年冬、身内や所属ユニット以外では初めての作曲依頼を頂きました。
ご依頼下さったのは、地元で精力的に音楽活動をしている方。
地元で音楽活動をしている人は誰もが知っている、まさに『NO MUSIC, NO LIFE』な方、Ｓさん。
そんなＳさんが書かれた「冬支度」という切ないけど温かな詩。

メロディーをつける時、目を通して直ぐにイメージが湧くときとそうでない時があります。
今回は、後者でした。
一旦小休止をして、年明けにもう一度詩を読んだときにサビのメロディーが浮かびました。
最後に仕上がったのはＢメロ「戻っておくれ～」。
（読んで最初につまづいたのもこの部分・・・ある曲が頭から離れなくなって←北海道出身の）

イメージが湧くようにリズムとコーラスを控えめに入れて、仕上がったのがちょうど依頼主さんの誕生日近くだったので、お誕生日プレゼントとしてお送りすることが出来ました。

～「詞の風景」が頭の中で映像となって鮮明に浮き出てくる～
と、
勿体無いほど光栄な感想も頂き、私自身もとてもお気に入りの曲になりました。

男性ボーカル用なので、ちょっと違和感がありますね（笑）

先日、3月2日がＳさんのライブの日でした。
そして、歌って下さった「冬支度」

ご自身のテイストにしっかりアレンジしてあって、ブルースハープの響きも素敵でした。最後に転調というのもさすが！

ご本人の承諾を得て、ライブ映像を載せさせて頂きます。

あ、お名前が出てました（笑）

新里さん、ありがとうございました！