インナーチャイルドケア日記(23)
このタイトル、そろそろくどいかも?と思い始めた今日このごろ。
ただ、普通にタイトルを考えればいいのだけどね。
今日は、月イチボイトレ部。
ボイトレ部は、月に1回開催される大人の部活動。
ボイトレ、といっても声を出すのはほんとにちょこっと。
まず、前半のフィジカルタイムでは、肩甲骨周りや胸骨辺りのストレッチなどを行い、副交感神経を優位にすることで、体を緩めて息を吐きやすく、吸いやすくしていきます。
前半の最後の方に、少しずつ喉周りも緩めながら息を吐いていって、体全体に響かせるように、振動を感じながら声を出して終了。確かに、副交感神経が優位になったからなのか、あくびがたくさん出て、ポワンと眠くなっちゃいました。
後半のメンタルパートでは、今日は、「夏の終わりに」というタイトルで、この夏、本当は何がしたかったのかをみんなでシェアしあった後、詩にして朗読しあうというワークをしました。
本当は、みんなでワイワイ、他愛もない話をしたい。
本当は、抱きしめあいたい。
本当は、京都の夏を感じたい。
本当は、浴衣で花火を観に行きたい。
本当は、みんなでカラオケでハモリたい。
そんな願いが心の中に浮かび、それを詩の中でみんなに伝えます。
それに続けて、
「離れていても 聴こえているよ
ちいさいけれど 確かな響き
ちいさいけれど 本当の気持ち」
と他の人に言ってもらうと、「うんうん、そうだよね、本当はそうしたかったよね、できなかったけれど、そうしたいと思っていたんだよね。」と、少しだけ救われたような、切ないけれど、受け止めてもらえたような、そんな安心感が出てきて、なんだかちょっとだけホッとしました。
身体を緩めて、声を響かせて、心も緩めて、想いを伝える。
1カ月に1回のリラックスタイムです。
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今日の写真は、2020年6月の山梨県でのお泊まりリトリート。
暖炉のある部屋で、それぞれが思い思いに過ごす夜。