Yuki Ito

映画監督(日本映画監督協会会員)/映画「まちや紳士録」('13)「人情噺の福団治」('16)を監督・劇場公開/福岡県八女市の「えほん屋・ありが10匹。-books&coffee-」オーナー http://blog.livedoor.jp/ari_books_and_cofee/
固定されたノート

自己紹介のようなもの

初めまして、三重県の最北端、多度町出身の映画監督、伊藤有紀と申します。

 これまでに二本の長編ドキュメンタリー映画を監督し、全国のミニシアターで劇場公開させてきました。一作目『まちや紳士録』は、福岡県八女市の中心部にある白壁の古い町並みに妻と移住し、その町の一年を撮影したもの。
 二作目『人情噺の福団治』は、大阪のベテラン落語家、桂福団治さんを追いかけたもので、どちらも東京のグループ現代という制

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【コラム】多度へのラブレター

まちづくりには二種類あると思っている。
一つは、観光客数、来場者数、移住者数、売り上げといった「数」を求めるまちづくり。
もう一つは、その町を大切に思う人がそれぞれ町のためにやれることを考え、実行する、数値化できないまちづくりだ。

バブル崩壊から時が経ち、インターネットが発達し、人々とその暮らしからますます行間(余裕)が無くなりつつあるように見える。そんな中、結果の見えやすい数を求めるまちづくり

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コレゾ賞、いただきました。

先日、ある賞をいただきました。

(西日本新聞 2019年6月11日 朝刊)

コレゾ賞という、ちょっと変わった賞です。
その時に皆さんの前で話した言葉…

「映画というものは、日用品と違い、どうしてもいる、というものでは
ありません。しかし、だからこそ、人の営みの中でしっかりと考え作らねばならないものだと思います。人の人生に影響を与え、豊かにしうるもの
だからです」

かつては、映画が無ければ生

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多度の古い写真展。

三重県北部にある桑名市多度町(僕の地元)の古い写真展を、夏に開催します。その記事を、先日の中日新聞朝刊に掲載いただきました。
今回の記事は私個人が前面に出ている内容ですが、もちろん、様々な方々にご協力いただき進めている企画です。 

夏の写真展は、児童文学作家・北村けんじ先生の膨大な作品群と絡めた展示を考えています。北村先生は、多度を拠点に、戦後間もない頃から小学校の教員を続けながら、亡くなるま

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Do you know Tado town?

《多度の昔の写真、募集中。》

三重県北部にある桑名市多度町(僕の地元)の古い写真を募集しています。夏に、多度の古い写真展を開催するためです。

夏の写真展は、児童文学作家・北村けんじ先生の膨大な作品群と絡めた展示を考えています。

北村先生は、多度を拠点に、戦後間もない頃から小学校の教員を続けながら、亡くなるまで文筆活動を続けました。実は、僕の小学6年の時の校長が北村先生でした。
例えば、この作

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『駄菓子屋 小春』を観た。

4/13(土)に熊本県庁で、悪役商会の八名信夫さんが私財を投じて監督・脚本・出演されたという映画「駄菓子屋 小春」を観てきました。

オール熊本ロケ、市民の方もたくさん出ておられて、震災復興の想いで制作されたと。こちらはそんなことあまり関係なく、ただ次作に向けて良くも悪くも参考にさせていただけそうな部分があったので、少し醒めた目でスクリーンに向かいました。
(メインビジュアルもなんだか微妙だし)

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