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仕事を辞めてちょいとフィリピンに行く勇気。

3月下旬にセブ島留学に行くことを思い立ってから、毎日のようにエージェントに連絡してみたり、語学学校を調べたりしております。ある程度、行きたい学校や時期も決まり、考え始めて2週間くらいなのに自分の中ではもう申し込み済みくらいの感覚で「こんな勢いだけで決めてええんか?」という不安が芽生えることもあります。

今日は自分の今の気持ち?葛藤?を忘れないためのnote。

留学を決めるまでの心境

私は移り気というか、熱しやすく冷めやすいというか、色んなことに興味が湧くので留学を考える前は、純粋に転職をしようと思っていました。しかし、月並みですが "やりたい!としっくり来る仕事って案外ないな"と気づき、じゃあ"昔やってみたかった職に就こう"と方向転換を試みました。

その仕事は美容部員なのですが、実際に専門のエージェントに聞きに行くと"なかなか正社員になれんし、お給金も低いのか" とモチベーションが下がり、BAになるという考えも撤回。そんな感じで、興味を持っても強い気持ちがなく「考えるだけで終わる」を繰り返しています。なので、正直今回の留学に関しても自分を信じきれていませんでした。

今の職場で上を目指したいという思いが弱いので転職を考えだしたのですが、「転職という不安を先送りにするための留学になってない?」「英語力をつけることが出来たらやりたい仕事が増えるんじゃないか、と期待してしまってない?」という自己嫌悪のようなものにも陥ったりします。

それでも行くのか?

AIや自動通訳、自動翻訳の技術も向上している中、"仕事を辞めて短期留学に行く必要があるのか" と考えた時に最終的に自分を後押ししたのは「誰の目を気にして、何のために生きてるのか?」「まだまだ若いからなんでもチャレンジしたらいいやん!」という持ち前の楽天的な思考と「下手やけどやっぱり英語が好き」という気持ちでした。

私は一人っ子で小さい時からそれなりに自由だったので、割と自分の好きなようにさせてもらってきました。しかし、大学に進学した頃から誰に言われた訳でもなく自然と"世間一般的には"を基準に物事を考えるようになっていると気づきました。それが社会に適応するということなのかも知れませんが、「世間って結局は誰の目線なんや」と最近になって疑問を持つようになりました。

「特定の人のために生きてる訳でもないし、なんとなく仕事をするために老いる訳でもない。じゃあ人生80年のうちの3-4ヶ月なんて本当にちょっとした期間やし、そこで自分のやりたい勉強をすることにマイナス要素はなくないか?もし2年後、5年後、10年後同じように英語を話せるようになりたいと思った時に今と同じように身軽に動けるのか?」

という考えが、不安に思う気持ちよりも勝ることで最終的に心を決めることができました。

また、大学で英語学科に入学してから日々の授業はもちろん、留学生との交流サークルやバディ制度を利用して外国人と触れ合う機会をつくったり、今の職場にもネイティブの外国人が30人くらいいて毎日英語を話す機会があったりするので、「上手くは話せないけど色んなバックグラウンドの人たちと話すのって楽しい」と、この6年くらい?ずっと感じ続けてきたのが大きな理由だなと感じています。

とは言っても、行くことを決めるのはスタート地点に辿り着いたに過ぎないので、これから9月までにできるだけ留学準備のための英語学習に取り組もうと思います。今回こそ、興味・好奇心に終わることなく自信になる経験にします…!

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