17年10月29日 インベスターZ 【#日経新聞を毎日読み込んでいる南が解説します】

【#日経新聞を毎日読み込んでいる南が解説します】
また長文ですが読んでください。結論から言いますと、本日10/29(日)の23:59まで『インベスターZ』のkindle版が超特大セールを実施してます。なんと衝撃の1-20巻まで『1冊”5円”』です。20冊買っても100円。もはや100円あげるので全ての日本人に買ってほしいレベルです。
世界最高の投資マンガなので、騙されたと思って1-3巻を読んでください。もし面白くなかったら漫画代を支払います。
最終21巻が先週出たばかりですが、色んな感情が溢れて、感極まりすぎて電車の中で泣きました。(しかも朝9時w)
3日間限定のキャンペーンがあと数時間で終わるので、この投稿を見たら即ダウンロードした方がいいです。『機会損失』だけは避けるべきです。
※ちなみに南は三田先生への敬意として、紙の漫画もkindleも両方とも全巻を定価で買ってます。笑

▼URL(1-19巻のまとめ買いページ)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0749S1SKW/…

さて、解説の本題です。
前回の投稿に引き続き、10/22の衆議院選挙の自民公明の圧勝によって日経平均のバブルっぷりが更に加速。

▼株価終値 21年ぶりに2万2000円台
http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20171027/k10011200141000.html

おととい金曜日、日経平均は21年ぶり(!)の2万2000円を突破し最高値更新。
そして『最高値更新』が意味するのは、『ダムの決壊』で、1度割れたダムはとどまることなく溢れ続けて2万3000円もすぐ突破する展望です。

2万0000円→2万1000円 (期間:2年半)
2万1000円→2万2000円 (期間:わずか10日)←イマココ
2万2000円→2万3000円 (期間:???)

『日銀が1万円札を発行しまくってくれるらしいぞ、株が下がっても日銀が買ってくれるってよ。シンゾーアベも長期政権確定だってよ。』と聞きつけた海外投資家が買いまくり。
尚且つ、日経平均16連騰という前代未聞の上昇相場の中で『日銀は一度もETFを買えてない』です。なぜなら日銀のETF買いは株価が下がった時に行われる法則がありますが海外投資家のせいで買う余地すら与えられなかったから。日銀は年末までに残り1.4兆円を『買う』ことが決まっていますが、そんな無茶なペースで買いが入ると、『株価の歪み』が発生します。(実態が伴ってないのに株価が上がる、まさに『バブル』。)
このまま日銀が買い続けると、日本国はジンバブエ一直線。

短期的に『無理矢理』景気が良い状況を作り出すと、例えば某鉄鋼会社のようなコーポレートガバナンス(企業統治)が伴っていない会社の株ですら上がってしまい、実態と合っていない状況に。そんなバブルはいつか弾けます。ドーピングには反動がつきもの。
コーポレートガバナンスが優れた会社に投資しようという考え方の『ESG投資』に関しては後日記事にしますのでお楽しみに。
要するに『環境(Environment)、社会(Social)に貢献して誠実に経営(Governance)をしている会社は社会的意義があって強い、なので投資して応援しよう!』ということです。

僕のトレダビ(架空の1000万円が元手)は、爆益を出してついに総資産が2150万円を突破しました。10万人いる大会の中で60位につけています。
今週と来週は決算ラッシュですが『上方修正』が前代未聞の数で連発されることが予想されます。(世界的なカネ余り)

『最高値更新は【買い】』ですが、そんなドーピングで作られた景気は社会を幸せにするのでしょうか?という問いかけでした。
まずはインベスターZを皆さん読んでください!そして一緒に議論しましょう。

※もし次回以降に解説してほしい内容があればコメントもらえると嬉しいです!


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