見出し画像

ワカルク事件簿。「呼び名が決まりません。」


事件が起こったのは昨年のこと。
ゆいさんという同じ名前の方が2人。
同じタイミングでご入社され、
呼び名をどうしようかと(ほんの一瞬)てんやわんやしたことがありました。

ワカルクはお互いの名前を
ファーストネームで呼んでいます。

設立して3年。
自然に、ただ自然に
根付いてきた文化なので、
私たちにとっては当たり前ですが、
新しく入社したメンバーからは、
いつも驚かれるポイントでもあります。

え、ファーストネームで呼んでくれるんですか?!
ファーストネームで呼んでいいんですか?!と
あまりに聞かれるので
最近では入社のオンボーディングのコミュニケーション時に
こちらから話すようにしています。

全員が社長のことを沙絵子さんと呼びますし、私のことは由希さんと呼んでくれます。

特に女性はライフステージにより呼称が変わりがち。

子どもの頃はあだ名がある。
学校では苗字で呼ばれる。
結婚したら奥さんと呼ばれ、苗字も変わる。
子どもが生まれたら〇〇ちゃんのママと呼ばれ
介護の手伝いにいけば、〇〇さんの娘さん。
どれも私なんだけど、
私の役割や一部であって私の全部じゃないと
感じることさえあります。

メンバーをファーストネームで呼ぶのは、
生まれた時から今までの全てを認めているから。
そして、よりあなた自身を知りたいから。という想いも実は根底にあります。

そこで起こったのが上の事件でした。笑
さすがに同じ呼び方じゃ紛らわしいし
呼んでほしいあだ名もないというので
ざきゆいさん
ひろゆいさん
と、名字の一部とファーストネームを組み合わせた呼び名をみんなで決め
今やすっかり定着しています。
(オンラインランチ会1時間しっかり使って盛り上がって決めました!)

今後ご入社される方にも
ファーストネームでスタートしつつ
その人らしい素敵な呼び名を社内で相談したいと思います。

社風 ライフステージ オンボーディング 呼称

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?