見出し画像

3ヶ月後を楽しみに。

わたしの母は民話の素語り
(朗読ではなく、原稿を見ずに、
昔ながらのおばあちゃんの昔話のように
物語る方法です)
のボランティアをしていました。

母が活動していた民話の会は
最後には平均年齢が80歳を超えたのではと
思いますが、さすがに会員さんの高齢化も進み
今年、活動が終わりました。

母は途中からの参加でしたが、
それでも31年間活動していたそうです。

我が母ながら、
様々なことがありつつ、
頼られる立場にもなり、
最後までよく頑張ったと思います。

北海道開拓の村や
地域のコミュニティラジオ、
小学校や幼稚園、
老人保健施設などで
子供達やお年寄りに昔話をして
逆にエネルギーをいただこことも
ずいぶんあったようです。

その会が終わり、
先日最後の打ち上げがあったそうですが
「最近調子悪かったけど、
この会だけはきたくて、 きたよ」
とみなさんとても楽しみに
されていたそうです👵

そして、
さっそくそこで会員さんの同窓会が発足。

90代の女性が同窓会会長に立候補、
そのままお願いしたのだとか。

会長、なかなか行動が早くて、
「もう、新年会の日にちだけ決めようよ。
場所はあとから決めるけど」
とさっそく一月の日にちを確定。

「あと3ヶ月先だね」
「じゃあ、3ヶ月先まで、生きてないとね」
「それまで、元気でいようね」

冗談ではなく、
3ヶ月後の楽しみな予定が、
おばあちゃんたちの寿命を延ばすのだと
思います。

3ヶ月後、またみんなに会える、
楽しみだなあ。

そうやってわくわく楽しみを待つこと、
本当に大切なことですよね。

わたしも、 ラグビーW杯のボランティアや
和田裕美さんのイベント、
年末の帰省などなど、
いくつか楽しみな予定があります。

日々忙しくても、
疲れることがあっても、
楽しみな予定のことを考えると、
またがんばれる。

たとえ大きな予定がなくても、
「これが終わったら、
あのお店にお茶を飲みに行こう」
でもいいので、なにか、ちいさな楽しみを
自分で作っておくと、
ちょっと楽しくなりませんか?

今日もお仕事の予定がたくさんありますが、
それもありがたいこと。

夜のスペイン語会話がレッスンを楽しみに
お仕事がんばります^ - ^

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

✨写真は珍しく秋に咲いている紫陽花。
そういう種類なのでしょうか?

カフェで書き物をすることが多いので、いただいたサポートはありがたく美味しいお茶代や資料の書籍代に使わせていただきます。応援していただけると大変嬉しいです。