2020年の振り返りと、2021年の抱負
年末がバタバタしていたので、今更ながら去年の振り返りと今年の抱負について考えている。
去年はコロナ禍によって、色々な活動に制限が課されてしまったので、逆にこうした非常事態中でも心身の健康を保つために何をすべきかというのを徹底的に考える機会が得られた。具体的にいうと4月。それまで通っていたジムにも行けない、友人にも気軽に会えない、旅もできないという状況になって、何か対策をしなければ多分心身共に病むと思った。なので、健康を維持するための習慣を自分に課すことにした。
具体的にはこんな日課を始めた
1. 朝、8時に起きて8時半に友人たちとオンラインでラジオ体操をする(これは4月から8月まで続けた)
2. 毎日1万歩程度歩く
3. 毎朝、簡単な日記をつける
これで、私の健康スイッチがオンになって、それ以来色々なことを試した。ある時期はストレッチをしたり、瞑想も取り入れたりしていた。ダイエットも始めることにして、玄米・野菜・魚豆を中心にした食生活に切り替えた。ロックダウンで外食ができなくなったため、ほぼ全ての食事を自炊するようになり、それまで以上に自分が食べるものに対する意識が高くなった。結果、5キロほど痩せた。今は筋トレをしていて、ここ2ヶ月近く、1日おきに腹筋を鍛えるワークアウトとランジをやっている。
ハードロックダウンが始まった3月下旬は、初めての事態に不安が大きかった。それまで気軽に行けていたサウナに行けない、プールで泳げない、カフェでまったりできない、、、そんな日常を受け入れられるのか不安だった。これから社会がどうなるのかという不安もあった。
でも、なんとかうまく新しい日課を楽しめるようになってからは、そういった不安も消えていった。
それまで作ったことのなかった料理をつくる、ケーキを焼く、新しい散歩コースを開拓する、スケボーを始める、名前を知らない植物について調べる、本を読む、部屋に棚をつける(たくさん!)、キッチンのシステムを改善する、キッチンの床を自分で貼る、ドイツ語のポッドキャストを毎日聴く、ドイツ語の小説を音読する・・・振り返ると、ほんとに色々新しい試みをしたなあ。その中には長く継続できているものもあれば、そうじゃないものもあるけど、どんな経験でもやってみることで得られる発見は必ずあるので、やってみて良かったと思う。
ドイツは今もロックダウン中だけど、個人的には不安感は大きくなくて、むしろやる気にみなぎっている。もちろん、今年が去年よりも良い年になるという保証なんてどこにもないのだけれど。
でも、明けない夜はないし、再び日常が戻った時には、それまで以上に普段の何気ない生活や日常を楽しめるのではないかと思う。
タイトルに書いた今年の抱負については、実はあまりまだちゃんと考えていない。とりあえず、ドイツ語をより向上させて、自信をもって色々なシチュエーションでコミュニケーションがとれるようになること。資格や検定試験のための勉強は好きじゃないのだけど、とりあえずC1を取得することを目標にしようかな、とも。あと、フルスタックアプリをもっと作りたい。コンピュータやネットワークの仕組みなど、ソフトウェアエンジニアイングの基盤となる知識も強化したい。
2021年、明るい年になりますように。
photo by Jakub Kriz
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