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今日の参拝118 〜建速須佐之男命①〜

堤治神社には、津島神社から来られた神主さんがおられる。正式参拝を終えた僕は、厄除けのおふだを更新するために津島さんに立ち寄ろうと考えていた。

その旨を神主さんにお話ししたのだが、話は予想外の方向に向かう。

僕はこれまで、津島神社は「牛頭天王」の神社だと考えていた。だが、僕の地元でもそうなのだが、

スサノオ(牛頭天王)


と“なお書き”されている神社が多い。実際、津島神社でも御祭神は「スサノオ」なのである。これは一体どういうわけなのだろう。


神主さんの説明を要約すると、元々「スサノオ」であった御祭神が、廃仏毀釈などを経て「牛頭天王」に祀り変えられたのだという。だから、津島さんの御祭神は、スサノオと考えてよいのだそうだ。

確かに牛頭天王ではない。

ただし、

「津島神社のスサノオは、

建速須佐之男


であり、タケハヤノ・・が入っています。」

さらに、

「神社には、須佐之男の

四魂


が祀られていますから、ぜひお参り下さい。」

とのお話をいただいたのである。

スサノオ。
この神は、僕がここしばらく、

地球の神


と考え、崇敬している大きな神である。

そのスサノオが、津島さんに、荒魂、和魂、幸魂、奇魂という四魂の形で祀られていることに、僕は全く気づいていなかった。

スサノオに向かう流れ・・


それを感じた僕は、神主さんに御礼を言って、津島神社に向かった。

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