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今日の参拝65 ~祓戸四神~

暦の良い日曜日、もう一つの気になっていた神社にお参りした。

「佐久奈度神社(さくなどじんじゃ)

公式HPがあるんだけど、リンクがうまく飛ばないので、こちらで。

ご祭神は、「祓戸四神」
・瀬織津姫命(セオリツヒメノミコト)
・速秋津姫命(ハヤアキツヒメノミコト)
・気吹戸主命(イブキドヌシノミコト)
・速佐須良姫命(ハヤサスラヒメノミコト)

である。

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つまり、「大祓詞」の後半に登場する神々、ということだ。

じゃあ、何故、この神社に祝詞の四神が祀られているのか?ってことだけど、実は「大祓詞」そのものが、この佐久奈度神社に伝わる祝詞を元に作られたものであるからだ。
このことは、各位もご存じかと思う。

さて。

こちらは2回目のお参りになるのだが、前回、少し気になっていたことがある。それは、神々のご神気が弱まっているように感じたからだ。

宮司さんの奥さんの話によれば、もともとこのお宮は、脇を流れる「瀬田川」のところにあった。けど、ダムが建設されることに伴い、今の高台に移設されたのだという。

元の神域は、今では駐車場になっており、名残のイチョウの木だけがそこに残っている・・と。

僕は駐車場で地元の方と話をしたのだが、
「ゴミを捨てていく輩がいて、困っている。」
とのこと。ご神域であったという思いなどないのだろうし、それ以前の問題だ。

だが、僕的には、「氣」はこの駐車場のほうが強いように思い、しばし、そのイチョウさんとお話をしていた・・・って感じだったのである。
もう2年位前のことか。

そして今回の参拝、そのあたりどうなんだろうと、再確認のお参りだったわけである。

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結果は・・・

取り越し苦労でした~♪♪。


前回のような「弱った」感じがなかったのである。
よかった、よかった。
やっぱ、「時代」が変わったからですかね?(笑i)

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ちょうど他の参拝者がいなかったから、僕は賽銭箱の脇によけて祝詞を上げ、じっくりご挨拶をした。そして、境内をのんびり散策する。

大祓詞に出てくる、「焼鎌、敏鎌」の境内社。

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入口にある、八幡さんとお稲荷さん。
ここは、眷属のおキツネさんがファンキーである。(笑)

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そして、川を見下ろす「遥拝所」。

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じゃ、下に降りていこう。

イチョウさんが見える。

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お元気そうで何より!!

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高台の縁に沿う形で進むと、「橋守社」がある。これも以前は別の場所にあったそうだが、今はここに。ちょうど佐久奈度さんの下に位置する。

いつもお役目ごくろうさまです。m(_ _)m

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そこを過ぎて進むと、河原に降りられる。ここが、

佐久那󠄁太理に落ち多岐つ速󠄁川の瀨


であるのだろうか。
しばし、思いを巡らせてみる。

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河原には石。僕にはこれが「古代樹」の痕跡に見えた。

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それでは引き返そう。

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授与所で、「小守り」をいただく。
ここでは、四神それぞれの「おふだ」や「小守り」もあるから、気になる方は是非訪れてほしい。

ちなみに、一番人気は「瀬織津姫」だそうで・・・(笑)

僕がいただいたのは、こちら。

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この後、しらやまさんと同じような現象が現れたので、別途noteすることにしよう。





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