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何かまた新しいことを

若い衆との宴席を終えて帰り道、僕は、自分の中に変化を感じていた。

何だろう・・?


僕は内観する。

しばらく考えて、しっくりきた答えは、

何かまた新しいことを始めなくてはいけない。


というものだった。


これは「義務」ってことじゃない。“草刈り”を形にしたのなら、次は何?、ということ。

ここしばらく、冬から春にかけての業務のことであれこれ悩んでいた。天気次第の仕事じゃ不安定にすぎる。個人ならともかく、「カイシャで受注できる」仕事って案外ないのだ。
これはちょっと考えないとまずいよな・・みたいに。

それは経営者として当然で、正しいことだろう。
だが・・

小さいよな・・とも感じる。

世の中には、農家さんをはじめ、困っている人がたくさんいる。クリスマスを心穏やかに迎えられないご家庭だっていくつもあるのだ。

一歩前進。

そう、僕は「草刈り」で起業して一歩前進した。

そして “もう” 4ヶ月経った。

じゃあ、二歩目は?


・・そういうことなんだと思う。

何かまた、新しいことを創造するのだ。


僕は狭きから解放され、そんなふうに感じ直すことが出来たのである。

それをやることが、若い衆たちの未来にも繋がる。
年配の僕が、また、魂の古い僕がやんないといけないことじゃないか。

この地球(ほし)

未来に向けて。

こうして、教えるつもりが教えられていた。

この冬は、「狭き門」を潜ろうと、相棒と選んだ修行の冬。

安易にバイトに行っていたら、この教示はなかったのである。

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