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今日の参拝122 〜これか?〜

おふだが倒れた。風もないのに、一つだけ。

なのでお参りに行ってみよう。

火産霊神社(ほむすびじんじゃ)

御祭神は、カグツチ

いつものように鳥居をくぐり、手を清める。
こちらの手水は、「お狐さん」なのですね。由緒も珍しい。

眷属にもご挨拶。

僕はお参りし、近況を申し述べる。

だが、特段何かを感じることはなかった。
ただ、エネルギーは強かったように思う。

少しお話しした後、お招きいただいた御礼を言って、回れ右をする。

右手の境内社が目に入った。

普段、僕はここに余り気持ちを向けない。
だがこの日は、傍らの看板が目に留まった

祖霊、ご先祖さま・・


気持ちが巡る。

これか?


僕は思った。
僕は今日、これを見に来たのではないかと。

独立して歩き始めた僕を、祖霊の方々は見ている。僕が今世のミッションを完結させられるかどうか・・

このミッションは、さまざまなハードルや妨害をクリアして進まなければならない。見えない世界の存在は、見守ってはくれるが、助けてくれるかどうかは分からない。
あくまでも、自分の脚で進むのがルールなのだ。

見ていて下さいね。


言えることはそれだけ。

ところで、これは僕の想像だが、火の神カグツチはいずれ世に出る。だがそれがどういう形で、どういうお働きかはわからない。


だが、受け入れる心の準備はできている。

見届けてみたい。神の登場を。

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