今日の参拝118 〜建速須佐之男命②〜
津島神社に着いた僕。天気は下り坂だが、何とかなるだろうと思った。
人気が引いている。人払いされたのかも知れない。
ともあれ、須佐之男神の四魂を巡る
六社参り
をさせていただこう。
気負うことなく、ただ感謝の意を伝える。
もう何回もお参りしていた津島さんだが、まるで初めてのような感覚で六社をお参りさせていただいた。
ただ、どのお社も静かで、沈黙以外のものを感じない。
スサノオについて、僕は以下のように考えている。
スサノオは大きな神、地球を守護する神。だから、人一人ひとりの願いを叶えることはしない。あるとすれば、その人の意思や行いが、スサノオのお眼鏡にかなった時、おそらくはそれが、
地球
のためであると判断された時にのみ、加護を与えるのではないか。
だから時にそれを「気まぐれ」、と感じる人がいるのだと思う。
あくまで持論であるが・・
よって僕はこの神にお願いをすることはないし、加護をいただけるとも思っていない。
ただ、
世のため人のため、そしてこの地球(ほし)のために働かせしめたまえ。
と、気持ちを表すのみである。
それは、自分とその霊に対する言葉でもある。
ところで・・
過日、師匠に言われて能登の「気多大社」にお参りさせていただいたが、そこは、奥宮にスサノオがおられる。
であるから、僕の信仰は今、スサノオの方に流れている。
これを「導き」とできるかは、僕の努力次第、そして「魂」次第。進めるところまで進んでみるまでである。
繰り返す。スサノオは人のことなど見ていない。
ただひとえに、地球のために働いておられる。
それを
愛
という。
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