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エクスペリエンスマーケティング会社 プランニング局長 MBAはオンラインでGET!トライアスロン好き◎ 入社時30億の売上は、現在130億。クリエイティブ、マーケティング、事業戦略がテーマです。 https://actionforbetter.com

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「MBAでは学べない!?難しい組織課題を解く“対話(dialogue)”という技法」ービジネス書サマリー(寄稿記事の紹介)

ご縁あり、ビジネス書の解説記事を書く機会をいただけました。 人と人の課題解決の手法としての会話の技術です。 (リンクは下記) 要は、相手の立場になって、 win-win をプランせよ。 という当たり前の話なのですが、これを上手にスキルとして使いこなしている人はどれだけいるでしょうか? 個人的には、戦略策定などのファシリテーションを行うことも多いので その立ち位置から、ステークホルダーの win-win をプランしたり、導いたりすることはあるのですが、、当事者になると意外と

    • エリートではない自分が、国内のMBAで学び、感じたこと

      34歳の時、思い立ったように国内のビジネススクールに入学し、2年間でMBAを修了しました。そこからの気づきをシェアしたいと思います。 はじめに。当時、私はマーケティングの領域で、プロモーションのプランナーとして、文字通り第一線で活動しており、強いやりがいをもってしていましたし、マーケティングの領域においては、そこそこの知識をもって仕事をしていました。しかしながら、仕事へのモチベーションが高かったゆえに、さらに重要で影響度の大きな仕事をしたいと考えるようになり、事業戦略など、

      • プランニング職に必要なスキル③ ~基本・専門スキルのラインアップ~

        以前の記事で、そもそもプランナーとしての前に、仕事人として必要だと思うスキル、意識について書きました。 今回は、その内容も包括しながら、プランナーに必要な専門スキルをざっくり整理してみます。 結果、少しコンセプチュアルな指針のようなものになりましたが、これを基に、育成のカリキュラムや日々の指導を行っていきたいと思いました。 細かすぎると見るのも大変だし、このくらいおおざっぱでいいや。 GENERAL SKILL と PROFESSIONAL SKILL に分けてみました。

        • プランニング職に必要なスキル② ~専門スキルのその前に身に着ける”常識力”~

          会社のプランニングを担当する部門の新人研修をプランするにあたり、 身に着けてほしいこと、自分が意識してよかったことを整理してみました。 今回はその②、常識力です。自分のつくったプラン、デザイン等を客観的に見て、実現性、もしくは品質を、常識的なレベルで自分で検証できる力です。 ー 実現性はあるか?   そもそもできるのか?物理的にできるのか?   納期的に、技術的にできるのか?経済的にできるのか? ー 利便性はどうか?   それは見やすいのか?使いやすいのか?   そういっ

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        「MBAでは学べない!?難しい組織課題を解く“対話(dialogue)”という技法」ービジネス書サマリー(寄稿記事の紹介)

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        • プランニング職に必要なスキル③ ~基本・専門スキルのラインアップ~

        • プランニング職に必要なスキル② ~専門スキルのその前に身に着ける”常識力”~

          プランニング職に必要なスキル① ~専門スキルのその前に身に着ける”ビジネス意識”~

          会社のプランニングを担当する部門の新人研修をプランするにあたり、身に着けてほしいこと、自分が意識してよかったことを整理してみました。基本的なことから、企画やプレゼンなどの応用まで自分の経験や様々な人から学ばせていただいたことを明文化していきます。 そのファーストステップにあたる、今回の記事で言いたいことは、「プランニング職だろうと、クリエイティブ職だろうと、まずは、”仕事をするヒト” として、基本的なビジネス意識を持とうよ」ということ。 会議の仕方、時間の使い方、文章の書

          プランニング職に必要なスキル① ~専門スキルのその前に身に着ける”ビジネス意識”~

          1枚にまとめる!事業戦略フォーマット

          僕が大発明した、事業の戦略をまとめるフォーマットです。 少し言い過ぎました。いわゆるバランススコアシートという有名なビジネスフレームワークを組みなおしただけです。 提供価値、外向けの営業やマーケティング活動、内部のビジネスシステム、そして、それらを支えていく人材や研究開発と、組織開発に必要なことを、網羅的にプランでき、かつ見やすいので、とても好評でした。 事業戦略のファシリテーションをする際につくりました。 工夫してある点は、「提供価値」を中心に据え、そのコンセプトを

          1枚にまとめる!事業戦略フォーマット

          【ビジョン策定の体験より③】必要なスキル。

          中規模(数十人~300人くらいまで)事業のビジョン策定をファシリテーションをしながら議論してまとめていく手法を前提とします。 結論からいうと、結論を知っていること。が結論を導くことができる1番のスキルです。豊富な経験やケースに関する知見をもとに、おおよその着地点を想像し、そこに向けて、フレームを用いた整理や議論のファシリテーションを行なってきます。ただ、その着地点にたどり着くためのには、細かいテクニックも重要でした。 |フレームワークを道具として上手につかう フレームに要

          【ビジョン策定の体験より③】必要なスキル。

          【ビジョン策定の体験より②】策定のために必要なこと。

          全社経営や事業のビジョンをつくるために、絶対欠かしてはいけない 大事なことについて整理します。参考になれば幸いです。 |トップのヤル気がなければはじまらない 当たり前のことですが、これ一番大事です。 裏を返すと、いくらボトムアップでビジョンをつくろうなどと提言しても、トップがヤル気にならなければそのプロジェクトは霧散します。意識の高いミドルマネージャーが働きかけても反応が悪い時は、やめておきましょう。うまくいきません。 私の経験でも、経営ビジョンをつくろうと同僚と共に

          【ビジョン策定の体験より②】策定のために必要なこと。

          【ビジョン策定の体験より①】経営ビジョンをつくってよかったこと。

          うちにはビジョンがない。あるけど中身がない。意味がない。 社員たちはこう言い出します。 こころ一つにするスローガンがほしい。成長のモチベーションを喚起し、意志決定の指針が欲しい。 経営者たちは、そう感じ始めます。 私が参画したプロジェクトの発端も、そんな感じでした。 成功を追い求め、日々努力しているからこそ、その行く末を知りたいし、ゴールを定め、無駄なく成長したい。 ”良いビジョン” の効果は非常に大きい。それが僕の結論です。そして、それは便利で使い勝手がよい便利

          【ビジョン策定の体験より①】経営ビジョンをつくってよかったこと。