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強さを見つける

先日、友人に自信が持てるものがないという話をした。
その時、自信になることを10個書き出してそれが必要だと思う理由・それを否定する理由も書き、その否定理由をつぶしていくことで自尊心を高められるということを教えてもらった。
彼女は管理部門で働いているけれど、自社の人事からそういった内容が発信されていたとのことだった。

こう言われて真っ先に、私は書き出せるような自信になるものが何もないと訴えた。
でも優しいところや真剣なところなど、自信になるであろうところはあると言われた。
そもそもここでいう自信になるものというのは、家族に恵まれているとか愛猫がかわいいとか、そんなことでもいいらしい。
折角だから書いてみようと思った。

・優しい
 人と関わる上で一番持っていたいもの⇔その場で上手く反応できない、本心ではなく理想の在り方を無理して装ってる時がある
・真剣に思考と向き合う
 人生について考える自分は好きだしそうありたい⇔話そうとしても言語化できない、人の考えを見ると自分の思考が浅いように感じることがある
・文章を読むのが速い
 短時間で多くの情報を処理するのに役立つ⇔ざっと目を通す程度になってしまい理解度が不足していることがある
・計算が得意
 事務に数字は必須⇔計算ミスをしても気づかないことがあった
・趣味といえるコミュニティを持っている
 居場所感の得られるコミュニティは大切⇔時間的拘束
・気軽に連絡をとれる友人がいる
 救われる⇔少ない
・思いやってくれる恋人がいる
 人生が鮮やかになる⇔放置されている気分になったりして苦しいことがある
・愛嬌がある
 人と関わる上で重要⇔人見知り
・好きなものがそこそこ似合う
 好きなものに囲まれてる自分がしっくりくる⇔年齢的制約
・家族が遊んでくれる
 楽しい⇔年齢的制約

上二つは完全に受け売りだけど、意外と簡単に書き出すことができた。
ここで出てくる年齢的制約は、大人になることへの恐怖心に繋がるのだと思う。
そのあたりはきっとまた、年月の経過とともに見直していかなければならない。

両手に集めた自信になるもの10個だけでも、大事な持ち物にしていきたい。

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