やりたいことの負荷量と安心感

やりたいことがあるとかないとかそういう話をする時に、どこか軸がブレるように感じることがある。
頑張りたいようなやりたいことがなくてやりたいことがないと言っている状態で、娯楽のようなことを羅列してやりたいことがあるというのは、多分その場ではなんとなくそんな気になれても、振り返って解決していないことに気が付いてしまう。

今月発売の日経Womanを読んでいた時、やりたいことを3つの分類に分けて書き出していくというワークが掲載されていた。
日経Womanを読み始めたのはここ1年くらいで、それまでは雑誌はほぼ読まなかったし、付録目当てのファッション誌しか買ったことがなかった。
読んでいると、ためになることや自分がこれまで知らなくてみんな知らないのではと思っていたことが色々載っていることに気が付く。

今回のワークでの分類はたしか、下記3分類だった。
手元で見て書いているわけではなく記憶頼みなので、もしかしたら少し違うところがあるかもしれない。
①思い出作りのためにしたいこと
②仕事でやりたいこと
③自分のため・仕事以外でやりたいこと

①は娯楽に値するような、やりたいことを挙げてみようとなった時にぱっと思いつくようなものだ。
どこに旅行に行きたいとか、どんな服を欲しいとか、何をやってみたいとか、楽しむためが第一目的でやるようなことがここに該当する。
②は仕事関連で、仕事でこういうことができるようになりたいとか、こういう目標が達成できるようになりたいとか、そういう仕事に関連するところでやり遂げたいことがあたる。
③は仕事以外でやりたいことで、何の資格をとりたいとかどんな勉強をしたいとか、仕事以外で頑張ってやり遂げたいことがここにくる。

これを分類していくことで、やりたいことに対して虚しさを感じるようなわけが少しわかったように思う。
①に値するものは、楽しいしやりたいことではあるけれど、その先どうこうということに繋がるわけではなく、頑張って次につなげるためにやるようなことではない。
①も必要だけど、やりたいことがないと思っている時に求めてるのは、大抵②か③に該当するようなものなんじゃないだろうか。

ここで棚卸をし直すと、またそれぞれの項目に該当するようなことが見えてくる。
今の私だと、列挙できるものとしてはこんな感じだった。


ジェルネイルをする
インスタで人気の美容室に行く
浴衣を着て出かける
恋人にお母さまに占ってもらう
横浜の夜景バージョンアップイベントに行く
ナイトプールに行く
江の島に行く
ディズニーハロウィンで仮装する


効率化のために考えて動く
何かを依頼された時に先読みして期待以上の行動ができるようになる
ペーパーレス化に取り組む
議事録をとるツールを使いこなせるようになる
オリエンテーションや会議で最低限話せるようになる
デジタルの分野にかかわりを持つ
データ分析を学び業務で活かせるところで分析してみる
再度海外出張のチャンスを得る


ビジネス英語を使いこなせるようになる
筋力をつけるためフィットネスに通う
認知の歪みを減らすための考え方を得る
心の仕組みについて勉強する
論文を読む
NPOの活動
re:Workの取り組みを読む
ライター登録したところで案件を受注する

こうやって書いてみると、今は比較的バランスがとれて進めているような感覚を得られる。
きっと時の経過とともにまた、挙げられることも変わってくるだろうから、定期的に見直ししながら自分が取り組むものを明確にしたい。

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