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バレエって手拍子ダメなの?…に、私が思うこと。

バレエ公演に限らず、歌舞伎とかもそうみたいなんですけど、某バレエ団さんの公演に、

"手拍子はお控えください"

という張り紙がされていたことで、Twitter上でも少し話題になっていたトピックがありました。今回はそんな、バレエ公演の手拍子案件について、私が思ったことを自由に書いていきたいと思います٩( 'ω' )و☆イェーーイ‼︎


私は手拍子なんて、今までにそんな頂いたことがある経験なんぞ数えるほどしか…
というかほとんどありませんがΣ(-᷅_-᷄๑)アッタカナ…

私からすると、手拍子を頂けることは演者としては、

なんて光栄なことなのかしら‼︎(*⁰⁰*)♡キャッ!
そしてめちゃめちゃ嬉しい
‼︎
みんなありがとう(((o(*゚▽゚*)o)))


というような捉え方をしておりましたので、手拍子を控えなくてはならなくなると何だかもどかしく、ウズウズしましたし、そのトピックを見てめちゃめちゃ困惑しました。

お客さんが演者に対する賞賛と、気分の高揚の表れが手拍子となって生まれるのに…なぜ?という疑問の気持ちがブワァ!と押し寄せたのでありましたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3ナゼナノ~

またまた、それが意外と賛同の声が大きく…芸術鑑賞への捉え方の多様性にとても驚いたのです。

賛同の声の中には、
★『手拍子をすることで、舞台上の作品の世界観や、空気感が台無しになることがある』
★『バレエは特にフェッテなどの回転の大技をしている時、客席と舞台との間で手拍子に時差が生まれ、ダンサーが聴いている音楽と手拍子がズレて聴こえてしまうことで踊りにくいケースがある』

という声が多かったですね。

んーーー。まぁ、わかりますけれども、、、
お客様がいてからこその、生の舞台なのではないのかなぁ…と考えてしまう私は、客席からの好意的な手拍子はむしろ素敵な感情表現なのではないかなぁ…(ㆀ˘・з・˘)
と思ってしまうのでありました。

なんせ今はコロナ禍。
バレエに限らず、宝塚や、その他ミュージカル、歌舞伎など中止を余儀なくされてしまった公演は山ほど見てきましたし、私の知らないところでも凄まじい公演数が中止または延期になっているこのご時世…。
キャスト全員が揃った状態で幕が開くこと自体、奇跡と言わざるを得ないこの状況下…

そして、

客席からの歓声も制限せざるを得ない中、
客席と舞台上での感情のやり取りができるのは手で音を出すことのみになっています。
ペンライトとかも手段としてはありますが、それこそ世界観的な面でなかなか厳しいものがあると思うので…(。-∀-)

私個人の意見に過ぎませんが、
客席と舞台上を繋ぐ役割をしている、

"手拍子及び拍手"

は、もう少し自由度があっても良いのではないのかなと考えてしまいました_(┐「ε:)_

ですがこの問題はなかなか双方和解へ持っていくことは難しそうですよね…。
沢山の意見があって当然だと思います‼︎

さてさて、
今日はこのあたりにしておこうかな。

あ、余談ですが、このテーマについては、
(更新はまだ先になりますが、)stand.fmの"10分バレエ会議"でも取り上げておりますのでそちらも是非お聴き頂けたら嬉しいです♡

本日もお読み下さってありがとうございました♪(*´∇`*)

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