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表現は言い訳にならない

先日、今流行りの「うっせぇわ」という楽曲に載せた替え歌動画を公開しました。

製作から公開までの体験と、反省を書き留めておきます。

まず、この動画の意図としては、完全にネタ。
運営への値下げ要求とか、何かのメッセージ性を持たせたつもりはなく、ただ自分が学生時代にこんなこと思ってた、という気持ちを歌詞に載せました。「あるある」ネタの一環ですね。

だけど、歌詞をつくるときにちょっとモヤッたこの部分。
「売れてても学生料金作れや『カス』」
「学生の客育てない『馬鹿』運営」
「『夫の金』で貢いでる」
「子育て終わりの『暇』マダム」

意味はほぼ無く、歌詞にのせたときの、ただの語呂合わせでした。他に思いつく言葉無いし。歌ってみると、テンポも速い曲だから、そんなに気にならない。まあいっか。
でも編集後、テロップで表示されると、ひどい言葉たち。
やっぱり気になる。。。
大丈夫かな・・・・?
ちょっと心配してました。

そしたらちょっと、恐れていたことが。

コメント欄で少しだけ「そーだそーだ!」的な、この動画を主張に使用するようなコメントが見えて、「あ、危ない」と思った。
「わかる~!w」だけで良かった。
でも「ほんとおかしいよね!(怒」っていう感じの人が出てきてしまった。

そして、コメントはなかったけど
「主婦は暇じゃねえよ!!」って言いたくなった人もいたと思います。
本当にそうです。そのとおり。

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「ディスるつもりはなかった」
これでは森喜朗氏と同じです。
とはいえ学生時代は、主婦は暇だと思っていたし、学生を育てなければ今後のミュージカル界でファンが育たないリスクを考えないのか?と疑問を持ってたことも確かです。
だから、つもりはなかった、のではなく、実際に思っていました。
でもそれは10代の話。
だから学生のコスプレで表現したけど、それを今このまま同じ言葉で出してしまうのは、失敗だったな~と反省。

今では自分の周りがお母さんになって、主婦の大変さを知ったし(体感は無いのでわかってないと言われればそうだと思う)
ビジネスという観点でも、私が人事として採用した方を業績悪化のため解雇した場面にも立ち会ったことがあります。それだけ事業を継続し成長させることの難しさも知っている。

フォロワーが少ない今だから炎上しなかっただけ。
公開後、コメントやツイートでフォローしたけれど、それを見ない人もいるわけで、不快になった人もいると思いました。
ごめんなさい。

今回の件で学び、反省をしているけれど、今後は誰かを傷つけません!不快な思いはさせません!とは言えません。
こうして未熟な状態のまま進んでいきます。

学びをありがとう!
コメントくれた方、動画見てくれた方、note読んでくれたあなた、ありがとう!

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