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殺意

2022.2.6に書いた内容。
シェアしないけど一応残しとく。


ハタチぐらいまで、ことあるごとに殺意を覚えていた。
捕まりたくないし、血とか見たくないし、
シェイクスピアみたいに都合よく毒とかも手に入らないから、行動に移そうとは全く思わなかったけど、本当に心から死んで欲しいと思うことは多々あった。

でもこんなの反抗期あるあるでしょ、と思っていたけれど、違うらしい。
たぶん私が出していた言葉の本気度や使い方で、「そんなふうに言葉が自然と出てきてしまうというのは、普通ではないと認識した方がいい」と教わった。

でもそれは私が悪いのかというとそうではなく
何千回という輪廻転生の中で前世とかから引き継がれてしまってきている「性質」であるというふうに教わった。
(知らんけど!へぇ、ぐらいに思ってください)

確かに自我の無い赤ちゃんの時点で既に性格が出たりするけど、それはそういう前世とかからのものなんだろうな、とは思う。

たとえば私は
まだベビーカーに乗っていた頃
赤ちゃん(私)を見て笑いかけてくるおばちゃんたちに、
「なんで私を見て笑うの!?」とめちゃくちゃイラついていた記憶がある。
当時はまだ言葉はわからないけど、感覚だけの記憶があるんだよね。

普通の赤ちゃんなら、大人がニコッとしたら笑顔を返すものだけど、私は常にムスッとしていたらしいから、「可愛いわねえ」じゃなくて「色が白いわねえ」と言われていたらしいw

自我の無い頃から世界を敵視していたと思うと、なんか笑える。

本当に心から
「なんでアイツは死んでくれないの?」
「マジでなんで生きてるのかわからない」
という疑問を持っていた。

あと
殺意ではないのだけど
酷い仕打ちをする妄想をしてた。

何かと都合よく振り回されていたA子ちゃんがいた。表面上は仲良しなのに、数ヶ月に一度、何故か私だけを無視する日があった。
私が何かしてしまったとかで怒らせたならわかる。でも、翌日には無視が終わってるから本当に謎だった。
たまにくる「無視される日」を「あ、今日だ」と気づいてやり過ごせばいいから。

だけど心ではきっと憎んでたんだね。
授業中、今もし時間が止まったら、彼女の長い髪をバッサリ切ってやるのに。
そしたら何が起きたかもわからずパニックになるだろうな、ざまぁみろ。
という妄想をめっちゃしてた。

あとは気に入らない先輩に対して
「下克上」という言葉を良く浮かべて対抗心燃やしていたり
何かと常に敵を作っては心の中で戦っていた感じがする。

「死ね!」とか言うのって反抗期あるあるじゃん。とか思ってたんだけど
そういう時って、本当に死んでほしいとは思ってないらしいね、みんな😂

最近、皆が持ってる感情ではないということを教えてもらって
めっちゃびっくりしたんだ。

最近は人生をある程度コントロールできるようになったから
殺意が湧く事象が起きてないだけで
きっとまだ自分の内側にあるのは事実。

なんか、小さい頃からあるってことは、前世とかから引き継いでるものらしいね。知らんけど。

またコントロールできない事象が起きた時に爆発するのは目に見えてるし
これを癒していく方法も教えてもらったので今それをやっていて
こんな酷い感情は無くしたいな、と思う一方で

癒して薄くなってしまう前に
せっかく他の人にあまり無い感情が「在る」ならば、それをちょっと残しておきたいという気持ちがふつふつしてる。

小学生の頃、電車に乗ってる時にふと思ったのを覚えてる。
「人を殺すっていう経験は、できないんだなぁ」

「スカイダイビングもしてみたいし、海外にも行ってみたいし、子供も産みたいし、いろんなこと全部したい。だけど、人を殺すのは、(今世では)できないんだなぁ。」
っていう、感じ。

来世でやるのかよってことじゃなくてw
過去世では絶対やってると思う。


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