見出し画像

なぜ旦那が宅建試験に受からないのか

おはようございます。Yukiです。

今回は、なぜ旦那が宅建試験に受からないのか、というテーマです。

パートナーが宅建に挑戦しているけど、なかなか合格できずに悩んでいる方はいらっしゃいませんか。

彼氏、旦那が本当に努力しているか分からず、いつ結果が出るのか見えないこともあり、イライラしている方もいるかもしれません。

この記事を書いている筆者は独身ですが、宅建に受からなかった過去をもちながら、2021年の宅建で合格した実績があります。

そのため、旦那さんがどのような心境で宅建に挑戦しているかを想像できると思います。

男性の目線で、旦那が宅建試験に受からない理由について深掘りしますので、ぜひ最後まで見ていただけると幸いです。

またYouTubeも撮りましたので、音声や映像が良い方は下記をご覧くださいませ。


なお私がフルタイムで働きながら、宅建に合格した方法や参考書は以下の記事で紹介しています。

旦那が宅建を受けるのは家族のため

まず、旦那さんが宅建試験を受けている理由について考察します。

これはもうシンプルに、家族のため、ということでしょう。

宅建を取得すると、不動産業界に転職できる確率が上がったり、資格手当が数万円いただけたり、あるいは社内の評価が上がって出世したりなど大きなメリットがあります。

今までよりもお金がもらえるので、生活が豊かになります。今後の蓄えにしたり、子供の教育費にも回せるようになるため、将来的なゆとりにもつながるのです。

このような長所があるため、旦那さんは宅建に挑戦しようと考えたのではないかと思います。

正直に言うと、これって素晴らしいことですよ。

というのも、家族のためにお金を稼ぐ大黒柱として、宅建を取得しキャリアアップしようと考えて、実際に受験している人は少ないからです。

データをとったわけではないので、客観的な事実は提示できません。

とはいえ、仕事をこなしながら、空いた時間で業務に関係するまたはそれ以外のことについて、勉強する人はほぼいないと感じています。

私は社会経験の少ない若造ですが、余暇の時間を勉強に費やしている人を見たことがないからです。

大多数が遊びに行ったり、ゲームをしたり、テレビを見て時間を潰しているでしょう。

もちろん、これらを否定するつもりはありません。コミュニケーションや日頃のストレス解消のために、必要なことであると承知しています。

ただ、将来のために勉強するというアクションをしないというのは、問題であると思っています。

このような感じで、自分や家族のために勉強をする人はマジでいないと思った方がいいのです。

そんな中、あなたの夫、旦那さんは宅建に合格して、家族で豊かな生活をしたいと考えているわけです。

一見すると、努力していないように見えるかもしれません。時間を犠牲にして合格できない姿を見てストレスも溜まっているかもしれません。

つらいと思います。でも、宅建をとりたいと思い、行動に移している姿は認めてほしいというのが男性目線での本音です。

なぜ旦那が宅建試験に受からないのか

では、なぜ旦那が宅建試験に受からないのかを考察します。

あれほど何回も受験しているのに、一向に合格できない理由は何なのか。

一言で表すと、宅建に絶対合格するという覚悟がないからです。

旦那さんに足りていないのは、覚悟だと思います。

たぶんですけど、宅建は出世や転職に有利だから、高い資格手当が貰えるから受けてみるか、くらいの気持ちで挑戦していると思うんですよ。

正直、宅建はそんな甘い試験ではないです。

上位約15%に入らないと合格できません。10人中8人くらい落ちる試験なんです。

ノリで受験している人も多いと思いますが、一生懸命に勉強しているライバルに勝たないと栄光がつかめないというわけです。

本人は努力しているつもりかもしれませんが、合格できないということは、他の人よりも努力が足りていないということです。

昨年に受験した感想を申し上げると、今の宅建は、宅建以外の全てを切り捨てて勉強しても合格できない人もいると思えるレベルです。

それくらいの難関資格になっています。

一部の例外を除いて、本気で勉強することが必須条件になるため、半端な気持ちでつっこむと落ちるのは明白なのです。

ですから、旦那さんが合格するためには、宅建に絶対合格するという覚悟が必要になります。

とはいえ、これまでお金や時間を投資しても合格できてないわけですので、宅建から撤退する選択肢もありかなと思います。

宅建の勉強のために、家族の大切な時間を犠牲にしてきたことでしょう。本来なら生活費にあてたり、貯蓄に回せていたお金も失っているかもしれません。

色んなものを犠牲にして受からないのであれば、宅建から撤退するのも考えてみてはいかかでしょうか。

家族との時間は二度と帰ってきません。

マジでたくさんの犠牲を払って勉強しても合格できない宅建に、これからも挑戦するのか。

それとも、家族団らんの生活を取り戻すのか。

今一度、じっくり考えてみるのもいいと思います。

それでも宅建に挑戦する価値はある

今回は、なぜ旦那が宅建試験に受からないのか、について解説しました。

旦那さんが、家族のために宅建試験に挑戦する姿は素晴らしいものだと思います。

しかし、一向に受からない。それには理由があります。

宅建に絶対合格するという覚悟がないからです。

裏を返せば、覚悟を持って勉強をすれば合格できます。とはいえ、マジで勉強しても受からないレベルの試験になっているのも事実です。

このまま宅建につっこむのか、家族の時間を優先するのか、考える必要があります。

一般論で考えると、何回も受験して受からないなら、撤退するのが良い選択でしょう。

しかし、実際に合格した私の考えを述べると、宅建は絶対に取得するべきだということです。

宅建を持つと、シンプルに社会的信用が上がります。それが一生続くというわけです。

本当に宅建に集中して1年で合格してしまえば、あとは一生涯有効になります。

たった1年です。

長い人生で見たら、一瞬です。

覚悟を持って宅建に打ち込んで、それでダメだったら撤退してもいいんじゃないかと思います。

あなたにはご迷惑をかけるかもしれませんが、宅建は挑戦する価値がある資格なのです。

これ以上は申し上げませんが、ご家族で話し合ってこれからのアクションプランを決めてみてください。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

なお、私が宅地建物取引士試験に合格した方法は、下記で紹介しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?