sakumabooks

日々の暮らしと本を読んで考えたこと、これからの生き方など、ぽつぽつ書いていきます。書く練習の意味合いもあるので実験的に文章を変えていったりしてます。since2017

(経済が)成長するってどういうこと?

「(経済が)成長するってどういうこと?」

読書会の課題本、影山知明『続・ゆっくり、いそげ』から拾った言葉で、ふと思い出して、この問いを共有した。

たぶん1年半くらい前。当時の私は、何も考えずにただ経済を拡大、増大させていくことにちょっとした不快感を感じていた時期で、「成長する」という言葉があんまり好きではなかった。(ただし、ある程度のスケールは必要だと思っている)

成長、スバラシイ。
成長、

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リアルsakumabooksができました。

インフルエンザにしばらくかかっておりまして、ようやくの復帰です。
外出禁止のおかげで読書を満喫できたことは内緒。笑

突然ですが広島県福山市のゲストハウスの一角にsakumabooksの本棚を置かせていただくことになりました

ゲストハウスのイメージに合わせて「瀬戸内」「旅」「食」「生きかた」「ローカルな暮らし」をテーマに本を選びました。

リアルな本棚ができるのはとても嬉しいですね。

ここのス

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図書館より本屋が楽しい理由。

内沼晋太郎さんの「これからの本屋読本」を読んでいて気がついたのは、図書館はストックで本屋(書店)はフローだということ。

なんで私が図書館より本屋(書店)が好きかというと、毎回書棚が変わっていくのが新鮮で楽しいからなんだろうなー。

図書館のように広いスペースできれいに書蔵され整理されているのとは違い、限られたスペースの中で選りすぐられた本たちが並ぶ本屋。並べかたも自由なのが魅力だよね。

京都の

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A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー

今年初の映画は「A GHOST STORY」。

突然の交通事故で亡くなった夫Cがシーツおばけになって、我が家に残された妻Mを見守るお話。年月が経つほどにシーツおばけのシーツが汚れ、だんだんくたびれていくのが余計切なくなる。

映画の前半。喋れないシーツおばけは、じーっと妻を見つめ続ける。

苦しみながらパイをやけ食いする妻をじーっと見つめ続ける。ベッドから剥がしたシーツを抱きしめて夫の存在を確か

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王は天から選ばれるが天は繁栄を約束したわけじゃない「天命思想」の話

前回、古代中国の天命思想についてすこし話をしたけれど、「天に委ねる」ってものすごい東洋独特の考えかたらしい。

この天命思想がいまいちピンときてない人は、「月の影 影の海」から始まる小野不由美の「十二国記」シリーズを読むとわかりやすいのでおすすめ。

地味な女子高生が紆余曲折を経て中国風な異世界の国王になるお話なのだけど、世界構造の作り込みが緻密で、天命思想を見事に物語の世界に落とし込んでいる。以

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