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相手にわかりやすく情報を伝えるには たったこれだけ

あなたは、誰かの話を聞いていて、
「この人、何言ってるんだろう?」と思ったことはないですか?

情熱はとても伝わるんだけど、言いたいことのポイントが全くつかめない。
そう思ったことはないですか?

あなたが人からそう言われないようにするために、
うまく話をするコツがあります。

読むのが面倒な人は、Youtubeをご覧ください↓


私は、ずっと男性、しかもコンサルタント出身の人ばかりがいる職場で働いていました。

彼らはビジネス脳で、私はフツーの元OLでした。
そこでまず初めに修正されたのが、報告の仕方です。


「話が分かりづらいから話し方の順番を変えてくれ」  とリクエストされました。


スムーズに会話をするには情報の伝え方に気をつける必要があるのです。

脳の情報処理の仕方として、
詳細だけ知りたい人
大枠だけ知りたい人
大枠→詳細の順番で知りたい人
詳細→大枠の順番で知りたい人
がいます。

相手がどのタイプかを見極めて話ができれば一番いいですが、わからない場合や複数人の前で話すときはどうするといいのでしょうか。

たいていの場合、「③大枠→詳細の順番で知りたい人」と「④詳細→大枠の順番で知りたい人」のどちらかなので、


話をするときに、

大枠→詳細→大枠の順で話をするとほぼ8割くらいの人にヒットします。


そういうと、自分の話の中で、大枠と詳細に当たるのがどれなのかがわからない。

という人がいます。

大枠→背景 結果など。
背景→登場人物やどの分野についての話なのか。
結果→YESなのか、NOなのか?数字が入るといい。

詳細→その理由や、いきさつなど、細かなものです。

例えば、料理について話をするとき、
めちゃめちゃシンプルにするとしたら

大枠➡詳細(右に行くほど詳細な情報になります)
料理➡イタリア料理➡デザート➡パンナコッタ・ティラミス

となります。

あなたは話をする準備が万端だとしても、相手は全く違うことを考えています。

なので、あなたが話し始めるとき、いきなり「パンナコッタがさあ…」と話を始めると【イタリア料理のデザートで】と話したほうが相手の頭が切り替えるタイミングができます。

あなたは、話し始める前から「パンナコッタ」について考えているので、何のことかわかって話をしています。
でも、相手にとっては、真っ白なところや全く別のことを考えている時に、「パンナコッタ」と言われても、すぐには「パンナコッタ=イタリア料理のデザート」という図式は思い浮かびません。

相手は何も知らない状態だと思って話をしたほうがいいでしょう。

ということで、

相手にわかりやすく情報を伝えるには
大枠→詳細→大枠の順で話をしましょう。

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