見出し画像

第45話<Paths>【Ae】アニメーションプリセットを手当たり次第試してみる

上記のYouTubeは、After Effects 2022 アニメーションプリセットの、Pathsフォルダ内・全41種類をテキストレイヤーに適用した結果をまとめています。

それぞれ、3秒間表示させ、次のアニメーションプリセットに移るように設定しています。


●はじめに

After Effects 2022 アニメーションプリセットを手当り次第試してみるという連載記事の第45話となります。

今回は、エフェクト&プリセットパネル>アニメーションプリセット>Text>Pathsフォルダ内の、全41種類を試してみました。

実際に試してみた、アニメーションプリセットは以下の、赤色で囲ったところとなります。


●アニメーションプリセットの適用方法

アニメーションプリセットの適用方法は、テキストレイヤーを新規に作成>テキストを入力して、その作成したテキストレイヤーにアニメーションプリセットを適用することで、簡単にアニメーションが作れます。
私の以前のブログ、第10話に、アニメーションプリセットの適用方法もご紹介していますので、リンクも掲載します。


●アニメーションプリセット適用結果

さて、実際にPathsフォルダ内・全41種類のアニメーションプリセットをテキストに適用し、その中の3つをアニメーションGIF形式で出力し以下に掲載しました。

合計41種類の中から、個別に掲載するのは、以下の3個としましたが、全てをまとめて、上記のYouTubeから確認できるようにしていますので、YouTubeも見ていただければと思います。


360度ループ





らせん





バブルポップ




●感想および次回予告

今回は、全41種類と、これまでのアニメーションプリセットの中でも、数が多かったです。

そして、テキストレイヤーにアニメーションプリセットを適用しましたが、元々のテキストが、アニメーションプリセットを適用することで、全てのテキストが書き変わってしまいました。

例えば、「360度ループ」というテキストに、「360度ループ」というアニメーションプリセットを適用すると、上記でご紹介したように、「360 loop」というテキストに書き変わってしまいます。

このように、テキストが書き変わってしまうことは、これまでご紹介してきたアニメーションプリセットでも度々ありました。

そして、第43話でご紹介した、Muli-Lineフォルダ内のアニメーションプリセットでは、書き変わってしまったテキストを、再度変更しても、変更したフレームのみ反映され、全てのフレームに変更が適用されなかったことをお伝えしました。
※第43話のリンクも掲載します。

このことが意味することは、3秒・18フレームのアニメーションであった場合は、18フレーム全てで変更されてほしいところが、1フレームしか変更されないということです。

ところが、今回試したアニメーションプリセットでは、再度、テキストを変更すると、全てのフレームでテキストの変更が反映できました。

上記でご紹介した3つのアニメーションプリセットに、再度テキストを変更(修正)した結果を以下に掲載します。

360度ループ(テキスト修正後)





らせん(テキスト修正後)





バブルポップ(テキスト修正後)


テキストの変更(修正)が可能であれば、自分が意図する文字が使えますので、活用シーンが広がりそうで良かったと思えました。

それでは、Pathsフォルダ内のアニメーションプリセットを試すのは、ここまでとして、次回は次のアニメーションプリセットである、Rotationフォルダ内のプリセットを試してみて、その結果を掲載していきます。

ここから先は

0字
マガジンの内容は、個別の記事で全て無料で公開してきたものです。 マガジンとして、一式整理されておりますので、まとまって見やすいというメリットと、私が発信してきた情報に価値を感じていただけた方に購入していただければ嬉しいです。

After Effects 2022に標準で入っているアニメーションプリセット(全564個)を手当たり次第試してみてその結果を掲載していま…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?