見出し画像

2022年楽曲10選やってみた(番外あり)

どーも、オタクです。
三年坊主ぐらいなのですが、2022年楽曲10選やっていきます。

今回のセトリはコチラ。

1. PRECIOUS NIGHT/黒鉄たま(CV:秋奈)

作詞:Motsu / 作曲・編曲:ユウフジシマ(ハレトキドキ)

Yes いま修正しよう もうウチラ主従以上
分かち合ってんだ希望 ねえキミと未来見たい!

DENONBU Wiki

ORESAMAだったり、恋しさと切なさと心強さと2023だったり今年は90sサウンドの再流行でした。
ハレトキドキさん、80s〜90sサウンドを現代に蘇らせる魔術師すぎて好き。
ジャケットもハンドルを握るタマが頭文字D感あって好き。まぁユーロビートといえば車だからね(?)
歌詞でもちゃんと電音部作中の文脈が乗ってて良い・・・、なんだかんだ主を気にかける従者の鑑です。

2. M八七/米津玄師

作詞・作曲:米津玄師

痛みを知る ただ一人であれ

歌ネット

小さい頃ウルトラマンが大好きだったらしい米津玄師が庵野監督とタッグを組むとこんなにもウルトラマンらしい曲になるのかと膝を打った。
小さい頃に憧れたヒーローへの気持ちを思い出させるノスタルジーな歌詞と最新のJ-POPのメロディを融合させた名曲。
タイトルは庵野監督から初代ウルトラマンの設定からもってきてM八七にしようと提案があったのオタク過ぎて好き。

3. 僕の存在証明/やくしまるえつこメトローオケストラ

作詞:ティカ・α / 作曲:ティカ・α / 編曲:やくしまるえつこ、山口元輝、小田朋美

僕は世界を書き換える

歌ネット

今年公開の「劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる」のテーマ曲。
曲単体も強いのですが、この曲は作品とのシナジーで選出しています。オタクはこの作品のためだけに作られているのが分かる曲がぶっ刺さるので……。
テレビ版のOP「ノルニル」、「少年よ我に帰れ」に続く輪るピングドラムに寄り添う楽曲で疾走感のあるサビが気持ちよく、ラスサビ前には聖歌のようなパートもあり壮大な展開をします。
ただ、真価は「輪るピングドラム」を見たら伝わります、歌詞の何から何までがピングドラムなので。

4. Starlight!/弥生ひな(CV:内田 彩)、チムム(CV.引坂理絵)

作詞・作曲・編曲:TeddyLoid

曲自体は去年アニメ中で披露されているのですが、アルバムの発売は今年なので選出しました。
TeddyLoidさんが作った女児向けアニメ「ワッチャプリマジ!」の曲です。
およそニチアサで鳴って良いのかわからないレベルの音が響いてます。
この曲以外も大概女児に聴かせて良いのか・・・?って感じのEDMばかりで挑戦的な楽曲陣なので皆さん「ワッチャプリマジ!」見ましょう。
上の動画ではちゃんと聴けませんが2分ぐらいからのドロップがマジでエグくてフロア熱狂。

5. TOKYO WATASHI COLLECTION/TINGS

作詞:ヤマダヒロシ / 作曲・編曲:宮野弦士

もう 待てないよ 明日はね
私史上 一番カワイイんだぞ
覚悟しとけよ

歌ネット

こちらも公開は去年ですが発売は今年なので選出。
フィロソフィーのダンスへの提供等でおなじみ、GOODダンスミュージックの生産者こと宮野弦士さん制作、今年バズったアニメの一つ「シャインポスト」に登場するアイドルユニット「TINGS」の楽曲です。
王道アイドルソングとは異なる変化球のダンスナンバーが好き部としては、一瞬で虜になりました。
また、作詞のヤマダヒロシさんは「TINGS」に関わる楽曲の作詞を手掛けていてユニットの解釈を補強してくれています。

6. 花の塔/さユり

作詞・作曲:さユり / 編曲:宮田"レフティー"リョウ
< デデッ!デデッ!デデッ!デッ!

テレレレレ~♪ >

これ。

冗談はさておいて夏の覇権になったアニメ「リコリス・リコイル」からED曲の花の塔を選出しました。
ド頭のギターフレーズが印象的でそこかしこのMADで聴いたことでしょう。
編曲が各地で活躍する宮田"レフティー"リョウさんで、バンドサウンドを作るのが上手でクレジットにいると嬉しくなるクリエイターの1人ですね。
曲自体でも完成度が高いのですが、作品を見ることによってさらに深みが増す素晴らしい曲なので、「リコリス・リコイル」を見ていない人は見て、完全体になって聴きましょう。

7. Survivor/MaiR

作詞・作曲・編曲:Rockwell

Cuz I’m 「survivor」痛み抱え
We are 「survivor」戦い続けるから
この歌届くまで
存在証明の歌を

【MV】Survivor / MaiR

バーチャルシンガー「MaiR」(以前は星乃めあ名義で活動していたが改名)による「6ヶ月連続シングルリリースプロジェクト」の第一弾リリースです。
選曲理由としては、バーチャルな存在が自身の存在意義について歌う歌が好き過ぎるからですね。
いつでもやめて消えてしまうことができるけど、自身の存在意義のために死にものぐるいで歌う。それが最高に格好良いんですよね、類似するものだと星街すいせいのGHOSTがあります。

MaiRのパフォーマンスはみんなに見てほしいのですが、歌声のパワフルさがマジで良くて、星街すいせいとはベクトルの異なる、聞き手の感情を揺さぶる歌を歌えるシンガーです。
百聞は一見にしかず、配信ライブは無料で見られるのでぜひ。

8. 名無声/MyGO!!!!!

作詞:藤原優樹(SUPA LOVE) / 作曲・編曲:金崎真士(SUPA LOVE)

何が僕にできるか わからないけれど
心がぎゅって動いた それを声にしたい

歌ネット

バンドリ発の現実と仮想を同期させるバンド「MyGO!!!!!」の2曲目のオリジナル曲です。
未だ自分について知らないけれどもがむしゃらに進んでみようというエモーショナルなバンドサウンドって大好きなんですよねぇ・・・、なので選曲しました。
ボーカルの荒削り感ある歌唱がエモーショナルさに拍車をかけていて良いです。

まだ今年始動したばかりなので伸びしろしかないですし、この曲の路線が好きな人は確実に他の曲も刺さるので聴いていきましょう。
個人的にはドラム担当の立希が好きです、よろしくお願いします。

9. 点とミライ/林鼓子

作詞:真崎エリカ / 作曲:小野寺 祐輔(Arte Refact) / 編曲:脇眞富(Arte Refact)

行け!葛藤も運命も いっそ軽々と超えて
”ここにいる”を何度だって 過去形にしよう

歌ネット

オタクは歌い手のパーソナリティが反映された楽曲が大好きでな・・・。
サビの勢いと歌詞が合いすぎてライブで聴くと勝手に宙に舞ってしまう激しいロックサウンドです。

声優の林鼓子さんが所属するユニット「Run Girls, Run!」が今年リリースしたミニアルバム「Get set, Go !」に収録されたソロ曲です。
彼女の向上心の高さや努力家で負けず嫌いな性格を反映した歌詞と、彼女の好きな音楽ジャンルがロックなのでそれに合わせた曲調、そしてそれに負けない本人の歌唱力でぶん殴られます。

10. シンデレラストーリー/芹澤優

作詞:藤井健太郎(HANO)、yuiko / 作曲・編曲:藤井健太郎(HANO)

長い道 眠って過ごすような 馬車なんかはいらない
派手に転んだって良い 自分の足で歩くの

歌ネット

オタクは歌い手のパーソナリティが反映された楽曲が大好きでな・・・。2

声優でアイドルである芹澤優さんが今年リリースした初のフルアルバム「YOUr No.1」に収録されているリード曲です。
キラキラしたシンデレラを思わせるサウンドと自立する強さを持った女性を描いた歌詞が非常に良いです。意味合いが近しいのはデレマスの「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」で、自分を信じることが最強!を明言する芹澤優さんがこの曲を歌うことにより、本人の強さや想いが現れていて聴くだけで前向きなパワーがもらえます。

また、この曲が収録された「YOUr No.1」は名盤なので、他の曲もぜひ聴いてください!そしてなんと!タイミングよくアルバムについて書いたnoteの記事があるので共有しておきます!聴くか読むかしてください!

EX. LIVE Ⅳ LIFE/えのぐ

作詞:常楽寺 澪 / 作曲・編曲:鶴﨑 輝一

夢じゃないんだよ夢じゃない
今こうやって歌って 見えてる世界が何より証明だ
君と行くんだよ 届けNo.1 それこそアイドル 誇れLIVE Ⅳ LIFE

12/28にSoundCloudにて公開。
公開であってまだリリースではないのでルールに反しますが、良すぎるために早く紹介したく番外として選曲しました。
ギターのカッティングが沁みるAメロとアクセントになるBメロ、疾走感のあるサビ、静かに盛り上がるDメロからの落ちサビ、極めつけは特大の跳びポを備えた大サビの繰り返しと好きにならない要素が無い名曲です。

またこの曲は、鈴木あんずさん、白藤環さん、日向奈央さん、夏目ハルさんの4人からなるVRアイドル「えのぐ」のメンバーである夏目ハルさんがアイドルを引退してしまうライブ「大絶響祭 2022 WINTER ☆ Beat of Stellar」にて披露された、現体制ラストソングかつえのぐ6年目へ向けた新曲でもあります。
そして、"世界一のVRアイドルになってリアルとバーチャルの境界を塗りつ潰す"という目標を持つえのぐさん、お歌もダンスも上手いという素晴らしいグループなのでぜひとも楽曲を聴いて、ライブを見に行くことをオススメします。ライブの生の熱量を浴びたあとに聞くLIVE Ⅳ LIFE、めちゃめちゃ沁みます。

初めて現地ライブを浴びたオタクの感想もタイミングよくnoteの記事があるので共有しておきますね。

おわりに

他の人の楽曲10選を楽しみにしているものは、自分の楽曲10選も紹介しないといけないのだ。の精神で久々に書きました。
最近は、声優楽曲の他にバーチャル存在などのインターネットソングをよく聴くようになったなっていうのがわかる選曲になりました。
ただサブスク全盛期、楽曲ディグるのが楽しすぎるのが悪い(?)
ということで皆さん、色んな楽曲を聴いていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?