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七夕ですね

♡今日は七夕ですね!♡

小さい頃、毎年この時期になると短冊に願い事を書くことが大好きでした。小学校の頃、好きな人がなんのお願いをしているか気になって大きな笹の中から探していました。おませちゃんですね。

時は現在、少し前に自分の留学の頃の経験を思い返した日がありました。たった一度の大切にしている経験です。NYに経ったとき、それはそれはうつ病の真っ只中にいました。それこそお薬をいっぱい抱えていた頃です。

案の定、不慣れな初めての環境で、うまく言葉も通じず体調も芳しくありませんでした。中断して帰国しようか考えた時に、秋田にいる家族とFace Timeが繋がりました。後ほど聞くと、機械音痴の父親が相当がんばって接続の環境を整えてくれたみたいです。ありがたかった。

♡後悔を成功体験に変える♡

「やっぱり来なきゃよかった」「大きな目標なんて掲げなければよかった」

NYのJFK空港に着いた時、最初に感じた素直な感情です。海外旅行を経験してから留学に踏み切ればよかった……と異国の地で負の感情に飲み込まれていました。入国してトイレに行った時、「なんで膝からした空いてんの!映画でよく見るやつだけど…」と尿意も便意も全部どこかに行った時には、あ、終わったと思いました。

おまけに滞在中の体調も優れない始末……落ち込みました。こんなにダメなところが多かったのに、なぜ帰国後にも自信が持てたかというと、「友達」なんです。

前述のように、ひょんなことから家族に”会えた”わたしは、今までの体調不良が嘘のように起き上がってManhattanに出かけたり、夜までお友達と過ごしたりすることができました。

わたしは幸いなことに、滞在中いろんな国の友人ができました。クラスに行ってないのに学校内をウロウロ徘徊しているだけで友達ができちゃうから不思議……。きっとみんな「留学に来ている」という非日常を感じているからかなと思いながら過ごしてました。よくあるのがルームメイトのお友達が遊びに来て、友達になっちゃう……みたいなお友達無限生産の図。

このサイクルが成されてわたしももれなく、帰国直前に”帰りたくない症候群”を発症しました。「え!お友達と離れるの寂しすぎ」「毎日イケメンみれなくなるの辛すぎ」「クラス出ずにManhattan行っても怒られない生活恋しすぎ」のループです。

楽しくなるまでは本当に絶望だとも思っていたのに、”人”のおかげで最高に楽しかった。そう思わせてくれる人に出会えてわたしは幸せですね。

もとい、ここまで楽しめたのも離れていても家族とつながっていることが背中を押してくれたから。異国の地でのFace Timeは乾き切った砂漠を潤すには十分の栄養でした。そばにいなくてもそばにいてくれる人がいると、人はどこまでも遠くに行ける気がしています。

また次の機会に留学のことは詳しく記事にします!

♡さいごに♡

そして七夕の今日、わたしの親友がNYの同じ学校に旅に行きます。

留学の相談をしてくれた時から今日まで決心をして進んできた彼女は、本当にかっこよかった。ましてや学生時代ではなく社会人になって自分の仕事やキャリア、環境を一度リセットしてからの行動力、尊敬しました。かっこよすぎ。

わたしが行った頃、セントラルパークは凍結していたけれど、今はきっと世界を動かしているようなすごい仕事をする人たちが朝ヨガとかやっているんだろうなあと思いを馳せています。

きっと不安いっぱいで出国するんだろうけど、次日本に足を踏み入れた時、めちゃくちゃかぶれてるといいな!と思っています。NYの空気を深呼吸して、いいところも悪いところも全部見てきてほしいです。

そんな彼女とまた会える日を楽しみにしながら、わたしは日本でビーフシチューを作っています。ブルーアイズのイケメンの彼氏を連れてくるんだろうなあと思いながら。

気をつけて行ってらっしゃい。


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