卵かけごはん

卵かけごはんは血糖値をどの程度上げるのか?

ゆうきです。

今回はご飯に生卵をかけて卵かけごはんにしたら血糖値がどのくらい上がるのかそのようなテーマでやっていこうと思います。

以前、もち麦を食べた時に血糖値を抑える事に成功したんですが、このもち麦は白米に比べて糖質の量が多いにもかかわらず、白米に比べて血糖値の上昇が抑えられたんですよね。

こちらが、白米100gを食べた時の血糖値、もち麦を100g食べた時の血糖値です。オレンジの線がもち麦、青の線が白米です。

恐らく、食物繊維やたんぱく質が豊富だったことが要因だという仮説を立てました。

じゃあ今回、動物性たんぱく質が豊富な生卵を白米に混ぜて卵かけごはんにしたら血糖値がどの程度抑えられるか実験してみたいと思います。

では実験を始めた位と思います。

検証の様子は動画でご覧ください!
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これが今回の結果です。

これ一見卵かけごはんの方が血糖値が上昇しているように見えますが、重ね合わせると上昇がほぼ同じという事が分かります。

違うのは血糖値の下がり方なんですよね。

ご飯に卵を混ぜるだけで、血糖値の乱高下を防ぐ事が出来るんですね。この下降線の角度なんですが、以前やったご飯におからパウダーを混ぜた時と全く同じ角度であることが分かったんですよ。

つまり、何が言いたいかというと、卵は動物性たんぱく質、おからパウダーは大豆なので植物性たんぱく質。動物性でも植物性でもたんぱく質は血糖値の下降を緩やかにするんじゃないかってことです。

血糖値が急降下することをジェットコースター血糖とか血糖値スパイクなどと言われることがありますが、一気に血糖値が下がると体に負担がかかってしまいます。このようにご飯にたんぱく質を加える事によって、血糖値の安定化を図ることができるんじゃないかなーと思っています。

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はいということで、今回は卵かけごはんで血糖値検証を行ってみました。

まだ、仮説段階ですよ、仮説段階なんですが、たんぱく質は血糖値の下降を緩やかにしてくれることが分かりました。

今までの検証を行ってみてわかった事は、ご飯単体で食事を行うよりも、肉とか豆腐とか魚とかたんぱく質が豊富な食材とバランスよく食べることで、太りにくい、体にも負担のかかりにくい食事がとれるんじゃないかなと思いました。


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