肥満はウイルスによるもの？

　興味のあるダイエットに関する雑学情報を入手しました。この記事に関しては「ふーん」な感じで聞いていただいても良いのかなと思っています。それは、肥満がウイルスによるものもあるという話です。

　普通ならば肥満は過食や運動不足、そして遺伝がなどが原因と考えられてきました。しかし、もしそれがウイルスによるものもあるというのです。現在アメリカで肥満に苦しむ人ははなんと数千万人以上と言われています。さらに１９８０年代に肥満が急増していますが、肥満人口が２倍以上となった州がなんと感染のように東から西へと移動しながら増えているというのです。この原因は感染ではないかと疑問を持った二人の科学者が肥満研究所のアトキンソン博士とインドの肥満治療医デュランダー博士です。

アメリカでの肥満研究

　アメリカで肥満ウィルスの研究をスタートさせた博士はデブウイルスであるアデノウィルス３６型を発見し、人間に近いマーモセットに肥満ウィルスを吸引させたところ体重が４倍近くに増えたという事を発見したのです。博士たちはこのアデノウイルス３６型に感染した人間もこの動物たちと同じように肥満になっているのではないかと疑いを持ち研究を進めたのです。

　実際に一卵生双生児の兄弟で研究されており、一卵性双生児でありながら、一方は痩せ体型でもう一方は肥満体型であったのですが調べたところ、肥満体型の方だけにアデノウイルス３６型が感染していたというのです。また、肥満と診断された五百人を集めウイルスの感染を調べたところ、およそ３割にこのウィルスの感染を認めています。

　つまり、人間もこのウイルスに感染すると肥満になってしまう確率が上昇するんです。

　現在もこの研究は進んでおり、デュランダー博士の論文が科学雑誌に掲載されていたり、アメリカの国立衛生所が援助金を出し研究を支援しているとのこと。もし本当に肥満の原因がアデノウイルス３６型であることが証明され、さらにワクチンが開発されれば一気に肥満者が減るかもしれないですね。そもそも日本にこのウィルスが蔓延しているかどうかは定かではないですが、今後の研究報告を待ってみましょう。

ゆうきの感想

　この情報はTV番組でも取り扱われた情報ですが、「ホントなのかなぁ...」と疑問を持ってしまうような内容ですね。ウイルス感染というものよりも、肥満の方と生活することでその方と同じような生活を送ってしまう事の方が太る確率が増えそうな気がしますね。。。笑

　完全な雑学知識だと思いますが、面白いと思ったので記事にしました。でも本当にこのウイルスが証明されてワクチンができたら凄いですよね。簡単に痩せらるのは夢があるなーと思っていますが、自分で考えて行動しなければ痩せません。知識を増やしてダイエットをコツコツ行っていきましょう。

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