きくち体操とは

きくち体操とは創始者菊池和子先生の『動くことはなぜ体に良いのか』という素朴な疑問から出発し、『どう動かすと体のどこにどういいのか』を50年以上にわたり繰り返し研究・実践し、その結果確立した『健康に直結する動き方』の集大成です。その研究の結果から、効率よく健康な体を作るための最大のポイントは脳を使って動かすことと判断されたのです。

きくち体操のやり方

足首回し

まずはきくち体操の基本となる「足首回し」です。
足首を回すことでふくらはぎやひざの血行が良くなり、
冷え性改善に効果的です。

１、床に座り、片足をひざに乗せる。
２、足の指に手の指を小指の方から1本ずつ握手するようにからめる。
３、1回転に8秒ほどかけてゆっくりと4回足首をまわす。
４、反対の足も同様に行う。

足先の血行がよくなり、体が温まるのを感じられます。

【足首回しの実践はコチラ↓↓（動画1分15秒～）】

あっちむいて首体操

不調を感じる体の部位第一位である
「首」をスッキリさせるストレッチです。

首の筋肉は体の全ての筋肉につながっています。
重い頭を支えている首はとても大切です。

１、手を後ろで組み、肩甲骨を寄せる。
２、姿勢を保ったまま、口を閉じてあごを突き出す。
３、左手首を右手でつかみ、右後ろに引く。
４、あごを左上に突き出し、右手で左手を引っ張る。
５、今度は右手首を左手で引っ張り、あごを右上に突き出す。

※あごを突き出す時は、口を閉じて行うことにより首がより伸びます。

ちょっとずつで良いので、毎日行うことが大切です！
無理のない範囲で行ってください。強い痛みを感じた場合は中止してください。

【あっち向いて首体操の実践はコチラ↓↓（動画2分30秒～）】