パックもずくの闇

もずく酢の闇

ゆうきです。

この間、知り合いと話してて、その知り合いが「健康のためにパックのもずく酢を毎日食べています」みたいなことを言っていたんです。

パックのもずくって皆さん解りますか?
透明なプラスチック容器に入った、3つで100円~200円で買える物で、、
こんなやつなんですが、、

たぶんこれ見てらっしゃる方もこのパックのもずく健康のために食べている方もいると思うんですよね。

でも、それを聞いて僕は「やめた方が良い」って言ったんです。

今日はなぜ僕がパックのもずくを食べるのをやめた方が良いかといったかその理由について話そうと思います。

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結論から言います。
なぜ、ぼくがパックもずくを食べるのをやめた方が良いといったかというとそれはぶどう糖果糖液糖(別名:異性化糖)が高確率で入っているからです。


ぶどう糖果糖液糖というのは特殊な液体甘味料の一つです。アメリカが発祥の液糖で、「コーンシロップ」という名前で親しまれています。「コーンシロップ」聞いたことある方多いと思いますが、トウモロコシのコーンスターチを原料として作られる高カロリー甘味料なんですね!

最近は、アメリカではブドウ糖果糖液糖を含む異性化糖の過剰摂取に警鐘を鳴らす声が増え、深刻な問題として取り上げられています。

実はこの異性化糖の発明以降アメリカでの肥満率は増加し、一時は使用廃止を唱える人も多くいました。でも、ぶどう糖果糖液糖が直接健康被害につながっているというデータはないんですね。


データがないのになぜね、ブドウ糖果糖液糖のが体に良くないという疑念をもたらしているのでしょうか。主に以下の2つが挙げられます。

・原料が遺伝子組み換えである可能性
・過剰摂取による健康被害

<原料が遺伝子組み換えである可能性>
米国などでは未だ遺伝子組み換えが盛んに行なわれているのが現状です。

市販の食品の原料表示には「ブドウ糖果糖液糖」と書かれているだけで、遺伝子組み換えコーンを使用しているのか否かの表示はされません。これは「表示義務がないから」です。

なんか、法の穴を抜けているような感じですね。。。

現在多くの日本の食品にブドウ糖果糖液糖が使用されています。私たちは毎日の食生活の中で、無意識に遺伝子組み換え食品を過剰に摂取している可能性があるのです。


<過剰摂取による健康被害>
実は果糖は満腹感をあまり得られないという特徴があり、さらにラット研究による中毒性が証明されています。砂糖より果糖を多く含む異性化糖には、中毒性があり過剰摂取を招く恐れがあるんですね。

また、果糖は中性脂肪に変わりやすく、そして糖化度がブドウ糖の10倍以上なんです。糖化は体の酸化=老化・病気の原因にもなるのです。

すなわち、透過度が高い=老化・病気になるリスクを高めてしまう

シミやしわができやすくなったり、糖尿病や高血圧になるリスクを高めるんですね。

この糖化反応を引き起こすのは、糖質とタンパク質や脂質が過熱して結びついた「AGEs」と呼ばれるものです。果糖を過剰に摂取するとAGEsを作り出すという仕組みですね。

AGEsについては、以前ぼくのこちらの動画で取り扱っていますので、そちらを見てみてください。


以上の2つの仕組みから見てもブドウ糖果糖液糖が、体内で糖化を促進する理由が分かったと思います。自然由来ではない果糖の過剰摂取こそが、肥満・虫歯・病気、そして老化を招いて美容にも嬉しくない原因を作っているのですね。


また、ぶどう糖果糖液糖は体内への吸収が砂糖より早いという特徴があります。砂糖の成分であるショ糖のようにブドウ糖と果糖が結合していないため、接種後に分解されるという段階はなく、ダイレクトにそれぞれの経路で吸収されていきます。

早く吸収されるという事は血糖値も素早く上がりやすいという事が言えます。


以上の
・原料が遺伝子組み換えである可能性
・過剰摂取による健康被害

という2つの理由によりブドウ糖果糖液糖のが体に良くないという疑念をもたらしています。


ではなぜ、異性化糖の発明以降アメリカでの肥満率は増加したにもかかわらず、一時は使用廃止を唱える人も多くいたのに、ぶどう糖果糖液糖が直接健康被害につながっているというデータがないんでしょうか。個人的な直観としてなんですが、これにはなにか大きな力が働いているような気がします。

「信じるか信じないか、あなた次第です」


そこには深く追求しませんが、とりあえずですね、ぶどう糖果糖液糖(異性化糖)が入っているものはこのもずくのようにどんなに体に良いものだとしても台無しになってしまうので、しっかり成分表を見て入っていない物を選ぶ方がいいと思います。

ちゃんとぶどう糖果糖液糖が入っていないもずくもありますので、そちらを選ぶようにしてみてください。




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