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とんでもないぐらいが面白い。

毎週月曜日、所属するスタジオのインスタグラムの記事を担当しています。よかったらこちらからのぞいてください。

今週のテーマは【今まで受講した中でいちばん印象に残ったトレーニングコース】。


ジャイロトニック®︎のトレーニングコースを受け始めて20年になるので、印象に残っているコースと言われてもいっぱいありすぎて困っちゃう。
いちばん最初に受けたトレーニングコースはジャイロトニック®︎創始者のジュリウ・ホバス氏のジャイロトニック®︎ファウンデーションコース。
いきなり創始者のコースを受けられるゼイタク!
ひゃあ。

今でこそ、わたしも含めて日本にマスタートレーナーがたくさんいますが、当時はゼロ。資格を取るためには海外で取得するしかなかったので、ロサンゼルスに行きました。


創始者が指揮するといっても手取り足取り教えていただけるわけじゃございません。むしろ何も教えてもらえず、自分で感じたりわからないことを質問するしかないので、何を質問していいのかすらわからず、ひたすら言われたことを言われたままやるロボコンみたいになってました。カタカタ。

まだDVDもない時代。
今みたいな写真入りマニュアルもなく、エクササイズも今より多いのに英語で学ぶという三重苦。
しかもからだを動かすことに慣れてないまま行ったのでパニックに陥り、コース中にギャン泣き。
クレージーなジャパニーズと言われたこともありました←基本、真面目なんで真剣なのだよね。


とまあ、ジャイロトニック®︎においては、最初からとんでもない子でした。
でも、中途半端にできずにとんでもなさすぎたのがかえってよかった。
そこそこうまくてそこそこ動けていたら、動けるようになるためならなんでもやる!と思ってあれこれトレーニングをすることもなかっただろうし、世界中トレーニングコースを受けに行くこともなかったはず。


最初からうまかったり、できてたらそれはそれで幸せだけど、クソみたいにダメ過ぎたからこそ得られることもあるから、生きてるって面白い。
あのころのわたしに言ってあげたい。


全然大丈夫だよーって。

20年ぐらい前のわたし。
棒みたいなからだ!




ぜひサポートしてください。 まだまだ日本では馴染みの薄いジャイロトニック®︎、ジャイロキネシス®︎を通じて、楽しくすこやかに生きる人たちのサポートをできるように使わせていただきます。