「経営戦略としてのSDGs〜日本の中小企業にとってのSDGとは〜」

SDGsとはなんだろう

2000年から15年間に国際社会の共通目標として掲げられたミレニアム開発目標(MDGs)は一定の成果を収めました。その後継として、2015年の9月にニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、貧困撲滅のために取り組まなければならない課題をより広くとらえた開発目標である、持続可能な開発目標(SDGs)が国際社会で合意されました。

「SDGs NOW! 17 Goals to Transform Our World(外務省)」      世界を変革するための17の目標、SDGs(持続可能な開発目標)SDGsの概要と最新の日本の取組についてわかりやすく解説してくれています

SDGsへの取り組みと「人材確保」「人材採用」の繋がり

持続可能な開発目標(SDGs)は、17の目標と169のターゲットから構成されています。ビジネスのリソースにおいて、「人・もの・金・情報」とはよく言われます。日本の中小企業において人材獲得やブランドをどのように構築するかということに答えはありません。一般に所得や給与水準が高いということは人材獲得の一つの要因です。しかしその一方で、最近日本などでもNPO企業も就職希望ランキング上位に入ることも少なくありません。なぜNPO企業がランクインするのでしょうか。それは、企業姿勢に共感しているからです。

企業姿勢とは、会社存続の目的や活動のことを言います。こういった事例を基に考えると、日本の中小企業は、もっとSDGsに対する取り組みに注力し、企業価値を高め、自社のブランド化に注力すべきだと考えます。それが結果、人が集まる企業にも発展していくはずです。

SDGsと経営戦略への落とし込み

上辺だけの社会的インパクトや社会貢献を推進すべきと言っているのではなく、経営戦略からバリューチェンにおいて、社会的インパクトを意図した取り組みや、その成果の最大化に向けたPDCAサイクルを適切に回し、発信できる力を備えることが、一つの重要な経営力となると考えてます。

日本の場合、企業の99%は中小企業であるため、SDGsはビジネスやイノベーションで達成すると考える場合には、いかに中小企業やベンチャーがこの動きに参画するかが重要になってきます。

その為には、「SDG Compass(SDGs の企業行動指針—SDGs を企業はどう活用するか—)の取り組みのように、SDGsの目標を実際のビジネスにおいて活用することのできる粒度まで「因数分解」する取り組みが重要になって来ます。

SDG Compassは、ネットで公開されておりますので、ぜひご一読ください。

SDGsと企業戦略の取り組み事例

これを機会に「SDGsと経営戦略」まだまだ日本でのSDGsの認知度は高いとは言えませんが、今後必ず重要なキーワードとなってきます。今だからこそ、中小企業は取り組むべきことなのです。


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竹本 幸史 | SWITCH WORKS.inc

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