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無理して頑張ることよりも、自分の体を一番大切にしようと思う

昨日のnoteで、「朝活のやり方を変えようと思っている」と書いた。

この1ヶ月、朝頑張って起きて朝活をやった結果、体感的には一日の時間が伸びて、仕事が捗った。「朝活っていいな」と心底思った。

だけど、体は正直で。1ヶ月に3回風邪をひき、熱を出した。

まだ熱が下がらない頭で思うのは、「無理して頑張ることより自分の体を大切にしよう」ということだ。


頑張ることしか自分にはできなかった

陶芸を始めて3年。まだまだ技術的に足りないことは多いなと感じるし、注文をいただいている分の制作が思ったように進んでいないことに焦る日々。

「斜陽産業」と言われている陶器業界へ、なんのツテも経験もなく飛び込んで、フリーランスの作家としてやっていくことを決めたものの、特別な才能なんてない私には「頑張る」ことしかできなかった。

どんなに疲れが溜まって体がきつくても、どんなに睡眠時間が短くても、誰よりも頑張ることで追いつかなくちゃいけない。

多少の無理は当たり前。熱があっても仕事をする。

そんな精神論で、無理をして体を動かすことにすっかり慣れてしまっていた。


無理に頑張った結果、体調を崩し続けた

朝活も、「頑張る」ことのひとつだった。

朝、まだ誰も活動していない時間から仕事をし、その様子を配信する。配信という人の目がある状態に晒すことで、自分にプレッシャーをかける。仕事も進むし、一石二鳥。

それを継続することで、何か変わるかもしれない。そう思っていた。

結果、何度も繰り返し体調を崩した。

1ヶ月に3回風邪をひくと、体調が万全な日なんてほとんどない。ひとつ前の風邪が治りそう…というタイミングで盛大に体調を崩す。朝活のライブ配信で咳き込まなかった日は数えるほどしかない。

体調を崩すと、何日分も無駄にする。寝ているしかできないからだ。頭もろくに働かない。当然、外に出ることもできない。

どんどん仕事が遅れ、予定していたことが叶わなくなり、会いたい人にも会えず、悔しさでいっぱいになる。

「体調がいい」という状態がどんなに大切か、と痛感した。


頑張ることよりも大切なもの

私が断食をしたときにサポートしてくれて、体調や栄養面のアドバイスをくれた中村ひろきさんのこのツイート。

ろくろ以上に大切な商売道具は自分の体だよ

間違いないと思った。自分の体がダメになったら、どんな仕事もできない。人間らしい生活をすることすら叶わない。

自分の体が何よりも大事なんだ、ということをすっかり忘れてしまっていた。頑張ることだけを一番に考え、体調が悪いのは「たまたま運が悪かった」もしくは「自分の努力不足」だと思っていた。

だけど、たぶんそれは違った。

私は、自分の体という大切な商売道具をないがしろにしていた。一番こまめにメンテナンスをすべきものなのに、それを怠っていた。体の悲鳴に気づかないでいた。


当面は朝活をやめ、メンテナンスに集中する

朝活は、本当によかった。一日を有効活用できる。夜更かしも防げる。

でも、今の私には無理があった。

だからこれからしばらくは朝活をやめようと思う。いつかまた、体が自然と早起きできるようになったらまた再開するかもしれない。

ただ、自分の体というのは自分でもまだよくわからない。何をどうしたら早起きできるようになるのか、体調を崩さないでいられるのか。それを自分で検証しながらの生活になる。

仕事はもちろんやっていくけれど、自分の体に無理があれば、働き方を見直さなくてはならない。

この1ヶ月は、「どうやったら自分の体が壊れるのか」といういい検証期間になった。これからは「どうやったら自分の体調がいい状態でいられるのか」という検証をやっていこうと思う。


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