5/12 あまり天気がよくない。午前中作業。雑誌も少し読む。午後は予定変更して外出。ずっと気になっていた人の姿を間近で見た。読みたい本が増えた。お気に入りの場所で再び作業。帰宅後は一時間ほど料理。子供がほうれん草のゴマ和えをよく食べたので嬉しかったが、家族からは「味が濃いからでしょ」と言われてしまった。味覚が発達してきたからなのか、普段あまり野菜を食べてくれない(野菜ジュースやスムージーは飲む)ので、もっと一緒に喜んでほしかった。子供と一緒にいる時間やご飯を作ってあげる頻度の違いで、ここまで育児をめぐる思いを共有できないものなんだろうか。とはいえ、食事は減塩を心がけていかなければ。

5/13 歯医者へ。前回より状態があまりよくない感じがした。ちゃんとしよう。少し創作してから帰宅。昼時に外出。食べ終わると家族が突然離脱してしまい、予想外の行動に困惑。一人で済ませたかった用事に突如子連れで行くことになり気疲れした。もう一つ用事をこなしたあと、子供にお昼を食べさせようとするが食べなかったため、予定変更して子供と二人で帰宅。よく昼寝してくれたので助かった。夕御飯のあと借りてきた本などを読む時間が取れた。谷川俊太郎の『詩ってなんだろう』に載っていた島田陽子さんの大阪弁の詩と、永瀬清子さんの「詩を書く理由」がよかった。二人の詩をもっと読んでみたくなった。

5/14 駅で用事。ずっとほしかったパソコンケースを買う。家族で食事。何度か危機もあったが何とか乗りきる。苺のムースが美味しく、たくさん食べた。午後はずっと気になっていたシェアオフィスを使ってみる。喫茶店などで作業するのと比べるとやや割高だが、他の人も一定のお金を払って静かに過ごすことが前提の空間にいられるのは落ち着く。ZINE作りをしに行ったので、手近にある本の体裁やデザインをすぐ参照できるのはとても便利。清算前の本も持ち込めるので色々読んだ。雑誌「歌壇」があったのには驚いた。この先もずっとあるのだろうか。夜は家でも本を読めた。最近子供の体力がついてきて、就寝が20時台から21時台になったので、浮いた時間を使えるようになっている。我々の体力が持つかは不安だが。雨宮まみさんの本からとてつもないパワーを感じた。

5/15 少し散歩。いつも何が起きるか不安で荷物を色々持ってしまうのだが、必要最低限のものだけにすれば身軽で良いということに改めて気が付く。録画しておいたバラエティーと、亀山くん復帰後の相棒を二本見る。最終回スペシャルだったらしい。ゲストは渡辺いっけいさん。残念ながらいっけいさんの無駄遣い感があった。相棒で時々ある歴史もの…というか世代ものだった。ただ、相棒は高校生くらいの頃から繰り返し見ていて、魅力的な俳優さんをたくさん覚えるきっかけになったドラマなので、これからも時々見たい。夜また少し読書。骨付き鶏パウダーで胸肉を焼く。とても美味しいので香川にきたらお土産にひとつお求めください。通販もあるようですが。

5/16
前の晩はよく眠れた。凄まじい風の日だったが、予定があり外出。三時間ほど作業ができた。とても貴重な時間。帰りは目や鼻に砂埃が入り大変だった。買い物をして帰宅。そこらじゅうがザリザリに。書肆ミモザさんの「mimoza」や、木の実ナナさんの自伝、そして引き続き雨宮まみさんの本を読んでいた。

「どうせ、大きく道を踏み外すなんて、自分はできない。もともと真面目で小心者なんだし。だったら、その自分がしたいことぐらい、やったっていいじゃないか。そのくらいで踏み外すような人生なら、もともとそういう器だってことで、踏み外す時期が多少早いか遅いかの違いしかないはずだ。破綻するなら早いほうがいい。立ち直りも若いほうが早いんだから。」雨宮まみ『40歳がくる!』

5/17 引き続き風の強い状態続く。洗濯のあと、散歩へ。韓国からの観光客がたくさん来ていた。また松蝉が鳴いていた。そのあと買い物。クボタ食品のアイスクリームを何本か買った。いくつか冷凍食品を買い、その間にアイスクリームを挟んで溶けないうちに持ち帰ってきた。今度は保冷バッグを持っていって心置きなくアイスクリームを買いだめしてこようと思う。気になっていた曲をSpotifyで探し、プレイリストにして聴く。午後時間ができたので作業。かなり進んだ。夕方、おんぶで料理を。

5/18 洗濯。子供が体力をもて余している様子だったため、天気もよかったので外出することにする。発送作業。自然に触れた。駅ビルに行き、哺乳瓶の乳首の回収ボックスに使わなくなったパーツをざくざく入れた。少し買い物。ずっと気になっていたパイナップルとライチのグミを買った。帰宅後、時間ができたので読書。木の実ナナさんの『下町のショーガール』読了。自分を表現することへのガッツに脱帽。吃音と戦いながら舞台に立っていたそうだ。あぶない刑事や二時間サスペンスで何度も木の実さんを見てきたが、全く知らなかった。