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「じゃ、ないですか」


 
 
 
会話の中で「〇〇ってじゃ、ないですか」を連発する人に、

うっとうしい言い方だなと感じている人は多いはずです。
 
かく言う私もその一人です。
 
 
人間関係もできていないのに、

「私って、コーヒー好きじゃないですか」
 
と言われると、「一緒に飲んだこともないし、知らねーよ」と言いたくなります。
 

 
「〇〇のことはご存知ですか?」と、聞くことに

手を抜いて、「〇〇ってじゃないですか」と言われると、

同意強制になるんです。
 
 
本人は柔らかい表現で共感を誘うために使っているかもしれませんが、

相手からしてみれば、自意識過剰が先立って不快に感じるんです。
 
 
アナウンサーも共感を表す意味で使っていますが、

それに影響されて使っている人もいますね。
 
アナウンサーが全員、話上手ではありません。
 


 
私は、「私って、チーズ嫌いじゃないですか」と言われたら、

「あっ、そうなんですか?」と聞き返します。
 
「この前、駅前に大型スーパーができたじゃないですかー」
 
「あっ、そうなんですか?」
 
 
話の流れやリズムがおかしくなっても

「そうなんですか?」を繰り返します。
 

会話の勢いの中で「じゃないですか」を連発されたら、

「しらんけど」をはさみます。

「〇〇ってじゃ、ないですか」は便利なんでしょうね。

相手をイラッとさせる口ぐせに注意です。

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