ワインと犬と私と娘

今日はワインの講座に行ってきました。

お酒は飲むけど、選び方がわからない。知識があると、食事の時の楽しみが増えるかと思い切って参加することにしました。

赤ワインと白ワインの違い、シャンパーニュの作り方など、産地から葡萄の種類からたくさんの要素をなんとか頭の中に落とし込んだところで、テイスティング。真剣に味わおうと飲めば飲むほどに酔っていく。お酒だから。

テイスティングって自分の目で色を見て、嗅覚で香りを確認して、舌で味、耳でシャンパーニュのパチパチのスパーク音を聴きます。さらに口全体の触覚も使いワインを口の中で含ませてタンニンや樽の炭を感じ、喉を抜けた後に感じるアルコールの強弱を感じたり。あとは香りの種類をいろんなものに例えると、記憶まで呼び起こす事になるすごい作業でした。

初めてだったので恐る恐るやってみました。
これでいいのかな…?うま!ほー!なるほどーみたいなかんじです。先生の解説があるのでわかりやすいのです。

ワインってしっかり見たらそれぞれ違う個性があるのね。テイスティングだから当たり前なのかもしれないけど、並べて比べると個性がわかりやすい。グラスに注いでからも、時間が経つと味や香りが変わったりもするので。私はどちらかというと食事が中心でワインは脇役的な感覚だったけど、テイスティングはワインだけなのでそのようにワインを飲んだことも初めてで、ワインと食事のマリアージュとか気取ってるというか気恥ずかしい言葉なんだけど、ワインを中心に持ってくると見える世界が変わるのかなあ。


40代も半だし、好きなことに目を向けて、自分の人生をちゃんと謳歌したいな。いい年だから成長と言うよりは、いろいろ受け入れたり手放したりしながら私として熟成していくのだろうか、年を重ねて丸くなっていい感じになりたいなぁと思うけど、どうなるんだろな。

私には娘がいて、まぁほんとに個性が強くて若くて理解不能だけど、大切な我が子です。

また、私はチワワを2匹飼っていて、違う性格、色柄、体型で同じように扱っても個性があるのが不思議でたまらない。魂というのか心というかわからないけど、誰だって、犬だって持って生まれた特性がある。それに甲乙つける事はなるべくしたくないけど、娘にはやっちゃったりする。親の業かな。

娘が娘らしくずっと幸せでありますように。
ワンコもワンコらしく幸せで、私も私として幸せでありますように。

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