さいごんすりむ(@SSTfromCTC)

大きな理由なく異国で暮らしだした。お金もコネも語学力もないからか、トラブル続きもいいところだ。野生の牛から逃げたり、ジュース1本買えずに苦労したり、突然シャワーが止まったり。同じように儚くて、質素で、安上りで、それでも前向きにコムタムを頬張る仲間たちに多くの幸がありますように。
固定されたノート

キミがもらう、はじめてのラブレター

「おともだちいっぱい」

キミに、たくさんのおともだちが
できますように。ねがいとあいをこめて。

えーん。えーん。
キミはどうしてないているの?

だって。おうまさんみたいに
はやく、はしれないもん。

ぞうさんみたいに
ちからもちじゃないし。

ちょうちょさんみたいに、そらをとべない。

とりさんみたいに
きれいなこえで、うたえない。

だったらさ。
まどのそとをみてご

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手紙のように少しだけ。

POTLUCKという飲食系のサービスに従事していたのですが、フルコミットを離れることにしました。実際に空き時間で関わっていければと願うものの、どこまで動けるかわからないこともあり、一旦幕を下ろすことにします。

私ごともいいところなので、「報告します★」というヤツではなく、少しづつ感謝や想いをコトバに乗せられたらと思っています。POTLUCKの代表である谷合さんがスタッフの仕事ぶりを、「手紙を書く

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人生最大のピンチで考える情熱の限界について。

よく「●●する10の法則」などビジネス書に、「言葉ではなく情熱を伝えれば状況は自然と変化していく」といった内容がつづられている。また、「真剣に観察すれば必ず解決策は見えてくる」というつづりも目立つ。

あれは嘘だ。

情熱だけでは誰の心も変えられない。証拠はないが、根拠は体験に紐づく。

その日、色黒のマッチョ、チビデブ、眼鏡ブスと計4人で、4畳間くらいの密室で過ごした。蒸し暑く暗い室内でたまに思

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営業は奴隷じゃねぇんだよ。~皮の巻~

いいかい?オレがジョインした以上は、営業のみんなは、オレのマーケティングで躍るダンサーだなんだよ?

コチラには目線もむけずにMacのPCをいじくる姿は、「女性社員の目」と「自分はエリートだ」という概念が、細身のコーデュロイパンツにねじ込まれたような仕上がりだった。

どこにでも居るいけ好かないヒト。それは多分、「嫌いなヒト」の定義が自分の中に確立されているからだ。

そういえば、マーケティングっ

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営業は奴隷じゃねえんだよ。~骨の巻~

営業職って要はコミュ力じゃん!

ある日喫茶店大学生の声が聞こえた。1人は細見の、いわゆる雰囲気イケメン(普通に恰好よかったから普通のイケメンかもしれない)。もう1人はひげ面の太っちょで、しかし清潔感のある面持ち。お洒落デブってやつかな。

雰囲気イケメン:全然ムリ。オレ声でかいケド超コミュ障だし。

キレイ目デブ:じゃあ、A子は?超友達多いじゃん。

雰囲気イケメン:A子友達多いケド、ただのイン

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営業は奴隷じゃねぇんだよ。~肉の巻~

あれ、お前もう帰るの?

部長の席から野太い声が聞こえた。

空耳かな?まさかブラック企業じゃあるまいし、家族の誕生日にそんな声が聞こえるはずないよ。ブツブツ下を向きまがら呟く同僚は顔色が青白くて、口びるが、カサカサしてる。リップクリーム買ってあげようかな。

営業だからお酒飲まなきゃね。営業だから帰れなくても仕方がないよね。営業だったら売上に届かなければ給料下がっても文句は言えないよね。営業だか

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