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人生も後半にさしかかり、半世紀的な振り返りをサバティカル休暇で考えることにしました

(50歳過ぎのタイトルのようですが、まだ人生半世紀を生きていないことを強めに主張いたします笑)

まずは、サバティカル休暇ってなに?の説明からですね。
Wikipediaの説明と以下の記事からどうぞ。

要は長年勤めている社員に対して「お疲れさま」と「これからのキャリアを見つめなおしてきてね」といった人生の区切りの休暇制度を意味しています。私はこの休暇制度を利用させていただき、大学時代に出来なかった海外留学(といってもショートステイ)をしようと思っています。関係者の皆様、色々ご調整いただき本当にありがとうございます。

このような休暇制度が会社に存在し、利用できる環境はとても恵まれていると思います。羨ましいと思う人はいるでしょう。実際私も取得する前は他のサバティカル休暇取得済みの社員の方に「いいなー、羨ましいなー」ってコメントを残し続けていました。(笑)

だってこんなですしね↓。そりゃキラキラ感満載ですよ。


とはいえ、自分自身は昭和生まれで戦後の親の価値観をどこかでひきずりながら平成で結婚、出産を経験し、専業主婦にもバリキャリにもなれずといった中途半端な存在で働き続け、初老から老後は令和で過ごすというなんというかハザマの世代でありまして、平成後半から令和になって働き方改革だー、多様性だーといったライフスタイルのスイッチングの提案をされると、いよいよ50手前にしてなんとなく焦りがくるのです。IT大手企業をのほほんと(でもなかったけど)勤めてきて、終身雇用などが幻想になってきたときに、人生半世紀これからどうやって生きていこうか、といった決意を促してくれる要素が一気に押し寄せてきたな、と否が応でも感じます。

学生の頃何冊か読まされた芥川龍之介が自殺した理由として「ぼんやりとした不安」が18歳の当時の私は理解できませんでしたが、この年になるとその理由がはっきりと痛いほどよく理解できます。あぁ、わかるよ、龍之介。今あなたとお酒が飲みたいです。

このこれからどうやって生きていけばいいんだ、どうしたら幸せになれるのかといったぼんやりとした不安というのは誰でも感じるものらしく、この前こんな映画をみたことを思い出しました。

17年前の映画なのでそのころのハリウッドが男性優位社会でセクハラが横行していたのが有名女優のインタビューでよくわかります。彼女たちは社会的名声もありながらもやはり迷い続ける一人の女性でもあり、母でもあり、女優でもあることに当時とても共感して見終わった記憶があります。まさに今の私はロザンナ・アークエットのような「自分探し」の旅に出るわけであり、なんだかなぁ。。。といった手放しで喜べない心境であったりするのですが.....

ですが.....

ですが!!!!!

やっぱり学生時代にやりたかったことをやっておきたい気持ちは変わらずなので不安要素いっぱいありますが何にも考えず7月からカナダに行きます!今のところ私のカナダの印象はメープルシロップと大自然しかありませんが...

最後に自分自身を鼓舞する曲として貼っておきます。原曲ドストライク世代ですがカバーで。名曲は引き継がれるなぁ。スーツケースではなくトランク一つのあえての昭和感満載で3か月旅にでます。続きはnoteに書いていくので皆様、よろしくお願いいたします。


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