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ぐるっとパスを買ってみた&使ってみた

 美術館・博物館などの入場券&割引券「ぐるっとパス」を1月中に買いました。92の施設で利用でき、2200円です。使い始めの日から2ヶ月間、色々まわって楽しめます。今年は生活を楽しみ、沢山出掛けることが目標です。

 2018年度分は2018年4月1日から2019年1月31日までの販売で、使用可能期間は4月1日から翌年3月31日までの任意の使い始めた日から2ヶ月間です。ただし2月以降に使いはじめた場合は3月31日までしか使えません。4月からは新しい年度のぐるっとパスになります。

 販売場所は対象の施設の窓口や駅など。実券や引換券や乗車券とのセット販売など種類により異なります。取り敢えず対象施設の窓口は実券が買えます。

 1月中に買い、2月3月の2ヶ月間に色々行こうと計画。行きたい企画があったので。更に交通機関の乗車券とセットになっているものにしようかと当初は考えていました。1日乗り放題切符が割引き価格で2枚セットされているのです。以前は切符代は半額だったのですが、今は3割くらいのお得度です。メトロと都営(バス含む)と東急(みなとみらい線含む)があります。バスが使える都営乗車券とセットがいいと思うのですが、メトロは24時間乗り放題をうまく生かせば次の日の朝にも使えて良さそうです。

 ぐるっとパスを買う際、対象施設の中でどういった場所に行きたいか考えました。自分が何を好きで興味があるのかを改めてつかもうと思ったのです。

 結論としては、ミニチュア、細工物、装飾品、焼き物、布、庭園、建物、玩具、といった類いが好き。リアルなもの、動くもの、体験できるものも興味深い。絵ならば緻密なもの、印刷物になった何か。印刷物云々とは例えば本の挿し絵やポスターや切手や本の装丁など。

 しかしながら最初に行ったのは日本科学未来館。家族3人で出掛けたとき、夫が突然に行き先を日本科学未来館に決めたのです。サッサと乗車券とセットのぐるっとパスを買っておけば良かったのですが、特定駅の定期券売り場に行く機会がなかなかなくて。で、日本科学未来館の窓口で買いました。また、企画展やドリームシアターは別料金です。(企画展はネットで調べると割引きクーポンがあったりします)。

 展示の最初の感想は、なんというか悲観的。このままだと自然が破壊されて大変なことになるよ!みたいなメッセージが多いのです。そうならないように考えていこう!というメッセージもあるのですが。また、技術の紹介のコーナーも沢山ありますが、うーんという印象です。たぶん私にここの展示に対する情熱がないので、受け取れるものが浅いんですね。あらかじめ見どころや展示の意図や機械の遊び方など調べていれば違ったかもしれません。体験コーナーの時間など、急に行ったらわかりませんし。あと、機械の使い方や遊び方の説明をちゃんと読んで体験することがなかなか出来ません。子どもが勝手にボタン押すとわけがわからないまま進むし、ちょっと考えてやらせて、という展示は子どもには年齢的に難しいらしく先に行こうとするので。なんというか、こういう場に小さい子どもと来るのは子どもサービスであって、自分が楽しむには不向きだと感じました(まぁ娘の希望というわけでもないので、“家族でのお出掛けらしいこと”に付き合ってもらっているとも言えます)。

 ですが、情熱のある人の解説を聞きながらだときっと楽しい。そのためには館内ツアーに参加するのが良さそうです。あとはプラネタリウムも行けたら行くのがいいかも。せっかくなので非日常感を楽しみたい。今回は工事中で残念でした。夫は電気で動く一輪車のような乗り物「UNI-CUB(ユニカブ)」を試してご満悦でした(有料)。セグウェイ体験とか、いつも興味津々の人なので。ユニカブに乗り館内を回るツアー、子どもがもう少し大きくなれば楽しそう。家族で参加している人を見かけました。

 色々と書きましたが、ぐるっとパスを買って良かったです。すでにいくつか対象施設に行き、元は取れました。忘れないうちに感想を書きたいです。4月には2019年度のぐるっとパスを買う予定です。

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