トイ・ストーリー4を観に行った

トイ・ストーリー4を観に行ったのだが、途中で帰ることになった。

うっすら気になっていたけれど、前情報は全く無しで行った。面白かった。途中までだったけど。

ボーと再会していよいよ本格的に物語が動き出すぞ……!となってきたところで、グズりはじめた子どもを抱えた夫が「出よう」と言ってきた。小さい声で「帰りたい……」と言われしまうならば仕方がない。騒がないでくれてありがとう。

しかし映画館を出たら思いの外ガックリ来てしまった。私、かなりワクワクしていたらしい。ボーの衝撃的な登場で期待を高めすぎたらしく、その後子どもとショッピングモールを歩いたがボーゼンとしていて、回復にしばしの時間を要した。読みはじめた本を最後まで読まない、ということがつい最近までなかった人生なのでショックが大きかった(中年にさしかかり、本を読む気力体力が衰えた)。

トイストーリー……前から夫が一緒に観に行きたがっていて過去作を見せていたんだけど、食い付きがそこまでじゃないな~とは思っていたんだよね。それでも大丈夫かなと家族で観に行ったけど、前半は夜のシーンが多かったのがダメだったみたい。暗いのが苦手な子なので。あと、映画がはじまる前の宣伝が長く、大人向けの作品ばかりで退屈だったのも良くなかった。宣伝が終わった段階で何か疲れてるな、と薄暗がりの中でも感じたので。

アンパンマンやプリキュアは本当に子ども向けだったんだな、としみじみしたり。

オモチャを見たりして家に帰ったら、辛抱たまらずトイ・ストーリー4の感想を色々探して読んだ。飢えていた私は様々な考察や感想を読んで、レンタルができるようになったら家で子どもと観よう、と決意した。この結末アリ、と思ったので。ウッディがどういう空気を吸いながら決めたのか感じたくて。

映画館を途中で出たことを娘もちょっと気にしているかもしれないので、「おうちで明るくして見ようね」という約束もいいと思ったのもある。

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