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手軽に海南鶏飯風ご飯を作る&平成最後の日の記録

 下味をつけておいた鶏モモ肉と鶏ムネ肉をいっぺんに茹でて作る便利なお料理。モモ肉は海南鶏飯風に、ムネ肉はとりはむ風に使う。

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 鶏肉、モモとムネ1枚ずつに砂糖と塩適量をすりこむ。お酒をふりかけて保存。

 作りたくなったらまずお肉を取り出す。何となく常温に戻すというか。お米を炊いたり、長ネギの青いところを用意したりする間だけでも。

 鍋にとり肉を並べて、長ネギも詰める。お肉が浸るくらいの水を入れ、生姜を入れたら中火にかける(お肉は水に浸るようにする)。沸いたら蓋をして火を少し弱めて3分茹でる。さらに裏返して同じく2分。茹で終わったら鍋の中で30分~冷ます。このときに余熱で中まで火が通るかと。

 海南鶏飯風にするには、温かいご飯に鶏の茹で汁を混ぜ、スライスしたモモ肉とキュウリなどを添えます。娘がこの茹で汁を混ぜたご飯が好きらしくよく食べるメニュー。食べないときには味付海苔を登場させます。鶏肉にはタレの代わりにポン酢を少し垂らしたりしています。

 次の日はムネ肉をスライスしておかずに。とりはむのような味。小麦粉とから揚げ粉を少しかけてカリッと焼いた豚バラ肉と豚汁で晩御飯。

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 平成の最後の日である今日、私も夫も仕事であった。10連休特別保育の園へアラレちゃんを連れて行く。雨の中。あっさりと馴染み、楽しんでいた。そんな今日のことをいくつかメモ。

・娘「他の保育園の同じ4歳の子も来ていたの。名前は○○ちゃん!」先生の話では同じ年頃の女の子数人ですごく楽しく遊んでいたらしい。名前を覚えたのは一人ということかな。帰りに聞いた話では、お母さん役を沢山できたそうでとても満足げだった。普段の保育園では大きい子がお母さんをしているため「アラレはいつもお姉さん役なの」と悲しんでいたので。もっと前は赤ちゃん役だった。うちでおままごとをするときに、赤ちゃん役を私にさせようとしたその感じでわかった。

・女子という言葉を覚えたらしい。ただ、娘は男の子と女の子をあまり意識していないので、言葉の意味するところをわかっていない。「女子であちゅまって」とかかんとか言いながら帰って一人遊んでいた。

・帰り道、娘に沢山クイズを出されながら帰ってきた。「にゃーにゃー。な~んだ?」みたいなの。「うしーうしーな~んだ?」と言われた時に笑ってしまった。「牛さんはモーモーだよ」と言うと本人も爆笑していた。「ドシーンドシーン、な~んだ?」と足を踏み鳴らしながら野太い声で言ったのもおかしかった(答えは怪獣)。私も時々クイズを出す側に回っていたんだけれど、娘は動物ネタが尽きると楽器や車の音を自然に出してきた。ついつい出されたジャンルのしばりで考える私と、音で表現できるものをなんでも出してくるところに、柔軟さが違うな、と感じた。

・私は朝から在宅の仕事で、夫は遅めに仕事に出た。仕事をしている私の横でテレビを見ていた夫は、テレビの「平成最後の~」をやってみるかと「平成最後のジャンプ!」や「平成最後のひげ剃り!」などをやっていた(私は途中から耳栓をした)。そして「平成最後の仕事に行くよ」と出掛けて行った。「平成最後の行ってきます」を言う夫に「平成最後の言ってらっしゃい」を言ったのだが、「平成最後の忘れ物」をして夫は戻ってきた。そこでもう一度~以下略。「ところで平成のうちに帰るのか、令和になってから帰るのか」と聞いたところ、わからないとのことであった。とりあえずまだ帰っていない。

・平成最後のお風呂に娘と入ったら、お風呂上がりに娘が「お母さん、今日はとけべちゅだよ」と言う。何度か聞き返し「あぁ、特別ね。とくべつ」と言ったら、「そう、とくべつ」と言い直した娘は「とくべつ…とけべちゅ、とけべちゅだよ」。何が特別かを聞くと、「だってお母さん、時計が…ゴニョゴニョ…とけべちゅなの」と言うので、何か間違っているし、わかっていないけど使いたかったらしい。

・今日の保育はお弁当だった。平成最後にして、初めての公式なお弁当。全部食べててうれしかった。玉子焼き、ブロッコリー、とりはむ、おにぎり(ゆかりを少しまぶしてから海苔巻いた)2個。慣れない保育園だし、確実に食べる好きなものをと作った。娘には「お弁当美味しかったよ。でもフルーツ忘れてたでしょ!」と言われました。ごめん、お母さんそんな余裕なかった。明日は保育園無いのですが「明日もお弁当にしようよ」と言われました。

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