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北海道ひとり旅 キャンプツーしてみた 31

9月5日
明るくなると同時に起床。いつもの朝のルーティン通り、コーヒーを淹れる。
この日は、昼過ぎに友達と合流する予定だったので、時間には割と余裕がある。
朝食に、道の駅で買った生パスタとレトルトのパスタソースで作った、ミートソースパスタをいただく。昼まで時間があるので、さてどうするか。


晴れていれば周辺をぶらぶら走る…という感じなのだが、あいにく、朝から霧雨が降っていた。
仕方がないので、メルヘンの丘だけ見に行って、待ち合わせ場所の空港で待機することにした。

メルヘンの丘展望所は、平日の朝という時間もあってか誰もいなかった。貸切状態で存分に写真撮影をする。曇り空なのがやや残念。


13時着の便で到着した友達と合流し、この日の宿のある摩周湖方面へ。美幌峠を越えて行くのだが、途中で霧注意の案内表示。標高が上がるにつれ、だんだんと霧が出てきて…美幌峠は真っ白。何も見えない。しかも、けっこう寒い。
屈斜路湖を見れなきゃ滞在する意味はないので、早々に霧の美幌峠をあとにする。少し下ると霧は晴れ、屈斜路湖の姿が見えてきた。

屈斜路湖湖畔の砂湯。さすがに自分では砂を掘らなかったが、誰かが掘った後の穴の水を触ると温かい。よく見るとポコポコと空気の泡が沸いているところがある。その辺りはぬるい水。近くで子供たちが泳いでいるがこれなら寒くないだろな。不思議な湖だ。
時間があればら足湯をしたり、砂を掘ってみたかったが、先を急ぐことにした。

硫黄山を横目に見ながら、摩周湖へ。予報ではこのあと霧がかかるようだったので、その前に見ておきたい。
摩周湖展望台まではワインディング。北海道で来て3ヶ所目。車もバイクもほとんどいなくて楽しめた。
第三展望台の周辺はすでに霧だったけれど、第一展望台では霧が晴れて!今回もまた、中島までバッチリ見えた。
霧の摩周湖、これで私の3戦3勝。摩周ブルーとはいかなかったけど、キレイな色の摩周湖を見れた。


宿は摩周湖ユースホステル。昭和な感じの造りの宿だったけど、丁寧に清掃されていて清潔感がある。私と同い年くらいの男性が、1人で運営していると言っていた。
また来たいと思える、いい宿だった。



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