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「ハイヤーセルフ・ジャーニー〜旅で癒されるココロ〜」15 佐賀編 武雄温泉 竜宮城へ迷い込む

旅の行き先を変更することがあります。

9月10日、11日佐賀県武雄市近辺を訪れました。

実は9日から与論島へ行くことになっていました。2ヶ月以上前にお誘いを受けていて、航空券も取っていました。(みちよさん、ご迷惑おかけしました🙏)

今年はセラピストになるための学びに専念しています。受講生は日本各地にいます。月1品川で講座があるのですが、仕事柄東京まで来られない人もいます。(zoomってすごいですよね)

私は学びに専念しているのと、セラピストとしての素養がほぼなかったので、リアルで学びたいと思い、東京へ通っています。(それが私のハイヤーセルフ・ジャーニーだからっていうこともあります)

毎月、課題が出され、グループが作られてその中でミーティングをします。もちろん、みなさんと顔見知りだし、いろんなことを語り合います。やっぱりリアルで会ってみたいと思いは募っていました。

今回のグループで一緒になったふーちゃんもその1人。お仕事の関係で遠方まで出かけることが出来ません。同じ九州に住んでるし、前から会いに行こうと思っていました。

そこに同じグループのあきちゃんが「私、用事で佐賀に行くんだけど、10日、11日…」(彼女は関東在住)なんじゃこりゃー、これはもう行くしかないでしょ。

与論島、お断りするのは本当に申し訳なかったのですが、(次の機会には行きます)私のハイヤーセルフは佐賀に行けと言っていました。九州女子会をすることになりました。

女子会は11日。私は前日入りしました。武雄温泉の駅前ホテルに宿泊することにしました。(2、3日前に探し始めたので、週末だったし、旅館はどこも空いてませんでした。ホテルには温泉がありました)

部屋に荷物を置いて、夕食を食べようと街を散策し始めました。私、ほぼ武雄温泉のこと知らずにきました。知っていたのは「殿様湯」があるということ。白と黒の模様が印象に残っていました。

街を歩いていると、「武雄温泉楼閣」の案内板が。吸い寄せられるようにその案内に沿って歩いて行くと…。

正面に楼閣が。竜宮城ってこんな感じだったんだろうな。楼閣をくぐると、そこは日帰り入浴が出来る温泉だったのです。(ちなみに楼閣と新館を設計したのは辰野金吾。


東京駅や日銀を設計した人です。佐賀県出身)しかも私が唯一知っていた「殿様湯」がそこにあるって。これ、引き寄せられたとしか思えなかったです。

「殿様湯」は貸切風呂です。(当然ですね😅)そこに入るのは諦めました。(1人だったし)夕食食べるつもりで出てきて、温泉道具持って来てなくて。ありがたいことに有料でタオル貸してもらえました。(私みたいな人がいるんだと思います)

元湯に入りました。木造造りで、天井が高くて解放的です。そして温かみがある。後から知ったのですが、現在使われている温泉施設の建物としては日本最古のものなんですね(明治9年の建築)

武雄温泉の開湯は約1,200年前。そんな歴史のある温泉に入れてラッキー🤞だったと思います。「行ってみよう」という声に従って良かった!これもハイヤーセルフからのお告げだったと思います。

「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなっているようです。通りで迷宮に紛れ込んだ感がしたなぁ。


その日、中秋の名月🌕が輝いていました。

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