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母学ぶ

母である、わたし。
娘はわたしが育ててきた。
勝手に育っていったなぁ、とも思ってるけど、客観的に見えるところで言うと保護者欄はいつもわたし。
そうやって22年間。

手を放すの早かったのかな。
今になってちょっと後悔。
娘は20歳が成人のタイミングだったから、そのあたりでいろいろなことを自己責任に。
例えば、バイトを決める。辞める。友達とのやり取り。SNS。ゲーム。
そして、就活も。

「お前が甘やかすから」と何人の人に言われただろう。。。
娘の就職が決まらない理由。

「就職 決まらない」で検索すると出てくる人の特徴は娘そのもの。
何がやりたいのか、自分も見えてない。
どんな仕事があるのか、調べることも全く足りない。
何をどうしたらいいのか、わからないから取り組まない。
わからないから、後回し。
いやなことはしない。
悪循環で今に至る。

娘の就職が決まらない。
わたしのことではない。
娘の人生。
わたしはわたしで生きる、と決めているけど、泣けてくる。
わたしが悪かったのか、、、
もっともっと二人三脚で就活すればよかったのか。
もっともっと知り合いに売り込んであげればよかったのか。
もっともっと、もっともっと。。。
甘やかすことなく、型に入れてしまえばよかったのか。

始めての挫折を、最後まで見守っていよう。
そうして、娘が自分の脚で立つまで、見守っていよう。

母の仕事は娘が自分で生きていてけるようにすること。
自分で考えて自分で行動して、自分で責任を取っていけるようにすること。

がんばれ、娘。
ふんばれ、母。

いちかばちか、、、
わたしも娘も勝負の時

そうして、いつか笑おう。
いつか、この時間を誇ろう。。。

母は今、見守ることを学んでいます。

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