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大前研一流「自分を変革する」3つの方法を実践してみた2018年

新年明けましておめでとうございます!
こういう機会しかゆっくり考えることもないので、2018年の振り返りを。

2018年は徹底的に「アイデンティティが崩壊した」年だったような気がしている。
私は何がしたいんだ?何を達成したいんだ?私は何者なんだ?何が嬉しくて何が悲しいんだ?
そんなことを考える時間が、とても長かったように思う。

結果、タイトルにも引用させてもらったが、下記の記事にもあるように、大前研一さんの言う「時間配分を変えること。住む場所を変えること。そして付き合う人を変えること。」
この3つを実践してみた1年だった。

きっかけは3月。妹の大学卒業に合わせてラスベガスへ旅行へ行き、そのあと少し足を伸ばして1人でニューヨークへ向かった。
そのときはアメリカのビジネス環境や流行を肌で感じてこようと思ったくらいで、特に何も深く考えてはいなかった。

現地の友人に大変親切にしてもらって、いろいろな話を聞かせてもらい、いろいろな場所を回り、1人の時間の中でいろいろなことを考えた1週間だった。

思えば2016年6月に会社員を辞めてから、常に振り返らず突っ走ってきていた。
特に2017年の秋に会社を興してからはより決定権が増えて、自由な分、自分自身でどの問題を解くべきかを定め、答えを創っていかないといけないことに必死で向き合っていた。
問題は与えられるものではないし、答えは誰も用意してくれない。

そんな中で訪れたニューヨークは、とても広かった。
街を歩けば「そのコートどこで買ったの?」といきなり声をかけられるくらいフレンドリーで、そこら中で踊ったり歌ったり、奇抜な服でも堂々と歩いていたり、とても自由な場所であるのだが、一方で、ある意味他人に無関心で、自分の中に軸をしっかりと持っている印象を受けた。
そして電車に乗れば、英語以外にもあらゆる言語が耳に入ってきて、当たり前ではあるが世界の広さをこれでもかと実感した。

思えば、私は周りから認められること・褒められることに慣れてしまっていたのかもしれない。日本にいれば、頑張ったことは必ず誰かが認めてくれるし、辛いときは皆が優しい言葉をかけてくれる。
とてもありがたくて暖かい環境であることに感謝しつつも、その環境に甘え過ぎていた自分に気が付いた。
ニューヨークでは、そもそも知り合いがいないのもあるが、誰に認められるわけでもないし、誰かが褒めてくれるわけでもない。
元々周りからの評価に依存するタイプではないと思うのだが、「日本で手にしていたものが、ここでは何もない」と感じた瞬間、途端に自分が何者なのかわからなくなった。

誰かからではなく、自分のことを自分で認められるようになろう。
誰かからではなく、自分のことを自分で褒めてあげられるようになろう。
と、とても強く感じた滞在だった。

日本に帰ってからも、いろいろな選択肢の中でもがいていた。
ありがたいお誘いやビジネスチャンスもいろいろあったが、「自分が心からやりたくて、達成したら自分を褒めてあげられることは何か」と自問自答した結果、「英語を話せるようになりたい」というのが強く心にあった。
私の周りにいる人は知っていると思うが、英語ができないというのは私の中にずっとある強いコンプレックス。
本気で勉強するなら、今じゃないかと思った。

そんな中、9月の末にテレビを見ていたら偶然にアナザースカイが流れてきた。大石絵理さんというモデルさんの回で、ロンドンで半年間英語を勉強していたそうだ。「人生を変えたかった」と彼女はしきりに言っていた。
(今日1年を振り返るにあたって、再度動画を見てみたのだけどやっぱりとても良かった。違法アップロードしかなくて貼れないので、興味がある人は調べてみてねん。)

アナザースカイに励まされるなんて何て単純なやつなんだ(笑)と自分でも笑ってしまったのだが、「何かを変えたくて、環境を変えるのは悪いことではないんだ」とその回の彼女の表情を見ていて思った。
今までの私は「何かやりたいことや目標があるから、環境を変える」のが正解であって、順番が逆なのは何だか中途半端でかっこ悪いと思っていた。
「なんだ、かっこ悪くないじゃん」と気が付いてからは、行動は早く、1ヶ月後には再びニューヨークにいた。

10月の末からはニューヨークで英語を勉強しながら、リモートワークで自分の会社の経営もしている。仕事に支障を出さないというのだけは決めていたので、勉強・仕事・現地での生活となかなか忙しくハードな毎日だが、これを乗り越えられたら自分を褒めてあげられるかな?と日々自分を鼓舞している。

2018年を振り返ってみると、1年前はこんな生活をしていると思っていなかったわけで、同時に1年先もわからないなあと思う。
ので、1年を通した目標は…?と考えると思いつかないのだが、滞在中の目標を自分にプレッシャーをかける意味でもここに…。

・自分で自信が持てるくらいの英語力を身につける
・TOEFLを受ける
・ビジネスチャンスを1つ以上持って帰る
・ニューヨークのトレンドや発見を積極的に外部に発信する
・英語ができるようになった先に何をしたいのかをもっと具体的に突き詰める

加えて、2019年以降は強い志をもった仲間を見つけて、数年をかけられるプロジェクトに仲間と一緒にチャレンジしたいなと思っています。私と何かチャレンジしてみたい!と思ってくださる方がいれば、日本でもアメリカでも世界各国、いつでもご連絡ください!

お問い合わせ先 → https://genic-lab.jp/contact/
(会社のお問い合わせフォームですが、私が管理しているのでお気軽に。)

そして、ニューヨークにはまだしばらくいる予定なので、お越しの際はいつでもお声かけください!

2018年はありがとうございました。
2019年もどうぞよろしくお願い致します( •ᴗ• )

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