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これからのコンテンツは「誰が」作っていくのか

今までブログを始めても、3日以上続くことがなかった。
もともと自分の意見を広く発信したり、コンテンツを作ることが得意な方ではなく、何かを記録に残したがるタイプでもないからだ。

しかし、会社を創業して新しい事業を始め、
「えええええ、今のSNSってこんな感じなの?!(´・ω・`)ビックリ」
「世の中にはこんなアプリもあるのか(´・ω・`)スゴイ」
「会社経営ってこんなこともあるんだ・・・(´・ω・`)ショボーン」
といい意味で斬新な体験が増えた。

そんな経験・感じたことを気の向いたときに、ゆるりゆるりと書いてみたいと思う。


記念すべき(?)初ブログは、「一般ユーザーが作成したコンテンツを集める意義」について。
私が運営しているスナップマートでは、先週こんな案件をリリースさせてもらった。

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(リンクから飛んでぜひ応募してみてくださいね♡私も普通に商品が欲しくて応募しました!笑)

今までこのようなサンプリングの企画は、ユーザーによる口コミの拡散や、認知、新規ユーザーを増やす目的として多く利用されてきた。
今回の企画は、もちろん上記の側面もないわけではないが、単純に「一般ユーザーが撮った商品写真そのもの」が欲しいという目的で実施している。

今までSNSアカウント運用に使う写真素材は、商品画像を使いたい場合、「スタジオを借りて撮る」「専門の撮影組織をつくる/カメラマンを雇う」しかなかった。
(社員さんが片手間で撮っているケースもあるが、大体続かない。)

「スタジオでプロのカメラマンが撮る」よりも「一般ユーザーが自分の生活の中で撮る」方が、実はメリットがたくさんある。


①撮影コストを抑えられる。

スタジオを借りて撮影をする場合、スタジオのレンタルは2時間数万円程度、カメラマン・モデルのアサインは別途お金がかかり、しかもクライアント・代理店・制作会社すべての関係者が集まって撮影をする。
1回の撮影でかかるコストは、20~30万円。
お金だけでなく、時間拘束のコストも考えると、ものすごく負荷がかかると先日広告代理店の方がこぼしていた。

一方で、一般ユーザーに撮影をお願いする場合、商品提供だけでも快く撮影に応じてくれることも多い。


②バリエーションが豊富。

これが一番のメリットである。
先ほどスタジオ撮影でどれくらいの負荷がかかるか、わかっていただけただろう。
では、「さっきとは違うモデルさんの写真も欲しい」「さっきとは違うセットでも撮りたい」となると、一体いくらの費用・時間がかかるのだろうか。

WEBコンテンツはすぐに飽きられる。
ネイティブアドやSNS広告など、毎日のようにユーザーの目に触れる広告は、一般的には4日経つとクリック率が下がる。
クリック率が下がったら他の広告に差し替える。それを毎週繰り返す。
1ヶ月で数千本のバナーを入稿している担当者もいた。
ものすごくクオリティの高い1枚が撮れたからといって、それをずっと使い続けるわけにはいかないのである。


③SNS映えする。

これはまさに今の時代だからこそ、求められることなのかもしれない。
現在、日本の10代〜20代女性のInstagram利用率は約50%となった。
彼女たちは「好かれる・嫌われない写真を撮る天才」。


上記はすべてプロのカメラマンではなく、私の友人が撮影しInstagramにアップした写真である。
すべて商品ロゴが入っているにも関わらず、こんなにも広告臭がなくナチュラルに1枚の写真に表現できるのは、彼女たち独特のセンスとしか言いようがない。
企業は今、彼女たちに対して「この写真を使ってもいいですか?」と1件1件Instagram上でコメントをしてお願いをするくらい、その独特のセンスを欲しがっているのである。


以上3点が「一般ユーザーが作成したコンテンツを集める意義」である。
プロはもちろんいなくならない。ニーズが減ることもないだろう。
しかし、スマホカメラの性能が上がり、一眼レフの写真がwifiを使って簡単にスマホに送り加工できるようになった今、プロだけに頼る時代は終わった。


スナップマートでは数万人のアプリユーザーさんに対して、商品を配布し、撮影をお願いすることが可能です。
興味のある方は、ぜひ下記までお問い合わせくださいませ!
support@snapmart.jp

また、下記コンテストの参加締め切りが11/17(木)までです!(ただいま80名の応募!)
商品が無料で自宅に送られてくるので、それを撮影してみませんか?(っ´ω`c)

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