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わたしの心を言葉にする⑥突発的にモヤっとが出てきたときのステップ


なんだか日々言葉にできないモヤモヤと出会うことって、たくさんあるかと思います。そういうときにぜひやってみてください。モヤモヤを自分で解消することがとっても上手になってきます。

ステップは5つ

部屋の片付けと同じ、と思ってくれたら良いかもしれません。片付けをする時って

①全部とにかく出す
②いる要らないを仕分けする
③整理する
④しまう

が大きな流れだと思います。それと同じです。

頭の中がごっちゃごちゃだから、モヤモヤしていることに対して対処法が見つからないのです。だから、どんな方法でも良いので交通整理をしてあげましょう。その方法のひとつとして、言葉にしてみる、がある。と思ってもらえると良いかな。と思います。

①覚えておく、メモしておく

結構難しいことなんですよね。覚えておくって。
忘れているのなら、そこまで重大なことではなかったのかも。って思うかもしれませんが、意外とそういうわけでもないんですよね。ふとしたときにまた思い出し、苦い気持ちになってくる。

だから違和感を感じたこと、心がなんだかざわっとしたこと、そういうことはまず覚えていておいてください。そして思いついたときに、メモしてください。スマホでも手帳でもノートでも。一言でも単語でも。

まずはそこがスタート。

②15分必ず時間を確保する(いつでも良いので)

15分、ただただ自分の気持ちと向き合ってもらいます。その時間はいつでも良いです。すぐに時間が取れたら、そのモヤモヤを抱えたまま過ごす時間はグッと少なくなります。でも、夜でも良いし朝でも良いし、いつでも良いです。

ただ、できることなら細切れではなくてまとまった15分で。

15分も自分には時間がないわ!と言うあなた。

スマホを今すぐに置いたらあります。
テレビを観る時間やめたらあります。
15分だけ寝る時間遅くしたらあります。

たった15分だけです。どうか突発的なもやもやがあったら
ぜひ時間を確保してください。

③頭に浮かんだ言葉を発散させる

さて、時間ができた15分。まずやるのは

脳内の言葉をただただ吐き出す 
です。

書く瞑想ってほんと、よく言ったもんだよなあ〜って感じですよね。ただただ自分の感情だけに集中するんです。でも、今は頭がとっ散らかっていて、何に集中したらよいか、よくわからない状態だと思います。だから、そのとっ散らかりを全部出してしまいます。

今やる作業は全部とにかく出す作業です。頭にチラッとでもよぎった言葉は全部書く。単語でも書く。単語書き始めたら文章になってきたのだとしたら、それも身を任せて書く。あ〜〜〜なんか書き切ったな、スッキリしたというか、なんかもうこのことに関しては出てこないかも。と思ったら手を止めてオッケーです。全部出し切ったということにします。

④そこから深く考えたいトピックを選ぶ・つなぐ

その文章を眺めてみてください。そうすると「ん?なんか引っかかるな?」と思うような言葉が見えてきます。その言葉にぐるぐるとマルをしておいてください。2個以上あっても構いませんし、1個でも構いません。

もし、2個以上ある気になる言葉を見ていく中で繋がりそうであれば、繋げて文章にしてしまっても大丈夫です。とっ散らかっている言葉を全部出して、それを取捨選択する段階、と思ってください。

自分の中で引っかかる言葉でなければそれは一旦手放してしまって大丈夫です。自分の中で引っかかる言葉は、自分の気持ちを形づくる価値観の詰まっているもの、宝箱かもしれません。9割そうです。

⑤そのことについてもう一回ルールに従って書いていく

もやもやしたことについて色々と言葉が出てきたと思います。それを整理していく段階です。それは以前書いたルールに従って書いていきます。

ルールはこれ↓

これをやっていくと自分がどういう状態だったのか、段々と見えてきます。ここで気持ちが見えてくるとだいぶ気持ちがスッキリします。

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